工学研究科長(工学部長)挨拶
工学研究科長・工学部長 河田康志 教授 工学研究科長・工学部長 河田康志 教授

 鳥取大学工学部は昭和40年に山陰地方で初めての工学部として設立されました。これまでに学部卒業生は 14,000人を超え,大学院博士前期(修士)課程は3,900人,博士後期課程は240人を超える修了生を社会に送り出しています。たくさんの卒業生,修了生の皆さんが,企業や官公庁などで立派に活躍されています。

 平成23年度現在,工学部は8学科,入学定員450人の大きな学部となっています。鳥取大学の教育理念「知と実践の融合」のもと,しっかりした学部教育を行っています。たとえば,教育の質を保証する一つの制度であるJABEE(日本技術者教育認定機構)審査には,現在5学科の教育プログラムが認定されています。また,平成16年には工学部附属の「ものづくり教育実践センター」を設置し,企業と連携した実践的教育プログラムを提供しています。この教育プログラムは,文部科学省が認定する優れた教育プログラム“特色GP(Good Practice)”にも採択されています。

 大学院は昭和49年に工学研究科修士課程が設置され,その後の改組を経て平成11年には学部学科数と同じ8専攻体制となりました。博士後期課程は平成6年に3専攻で設置され,研究能力の高い優秀な博士を世に送り出してきました。平成20年には大学院の博士前期及び博士後期課程を4専攻に改組しました。これは,急速な社会の変化とニーズに応えるために,高度な専門知識だけでなく広範な学力や研究能力,応用力,創造力なども備えた人材の育成を行うためです。また同年,「附属電子ディスプレイ研究センター」を設置し,工学研究科の高い技術・研究能力をさらに発展させています。

 在学生の皆さんと保護者の皆様に「鳥取大学工学部,工学研究科で学んで良かった」と実感していただけるよう,また地域社会や企業の皆様に教育・研究成果を通して貢献できるよう教職員一同努力しています。


平成25年4月