鳥取大学からのお知らせ

「世界へ挑戦シリーズ」第三弾セミナー「シエラレオネの保健医療体制の改善とAMDA-MINDS」を開催

2015年01月14日

1月13日に、「世界へ挑戦シリーズ」第三弾セミナー「シエラレオネの保健医療体制の改善とAMDA-MINDS」を鳥取キャンパス及び米子キャンパス(テレビ中継)で開催しました。

 このセミナーは、鳥取県と関わりを持ち、海外経験の豊富な方にそのご経験等を語っていただくことにより、学生自らがグローバルに活躍できる人材のキャリアについて考える機会としています。シリーズの3回目となる今回は、鳥取大学医学部生命科学科を2001年に卒業、認定特定非営利活動法人AMDA-MINDSで活躍されている西野義崇氏を講師にお招きしました。西野氏は、アフリカのシエラレオネという世界の最貧国において、独立行政法人国際協力機構(JICA)が実施している保健医療分野のプロジェクトに従事されています。しかし、同国でエボラ熱の感染が拡大し、現在、プロジェクトは中断。西野氏は日本に帰国中ということで、この機会に貴重なご経験を講演いただくことができました。

 西野氏は、バイオ関連企業に勤務の後、開発経済学と国際保健学を学び、自らのキャリアを切り開いてきた過程や、シエラレオネの保健医療の現状、現地で取り組むプロジェクトの内容や苦心している点などをわかりやすく講演されました。また、現在、同国が苦しんでいるエボラ熱の拡大についても詳しく紹介され、その背景に貧困、脆弱な保健医療体制と政治的不安定性があることなどを説明されました。
 講演後には、予定時間を超過するほど活発な質疑応答が行われ、極めて有意義なセミナーとなりました。


講師の西野義崇氏