鳥取大学の最近の動き

平成26年10月~12月

2015年01月30日

1.ホームカミングデー2014を開催しました(10月12日)

 風紋祭(大学祭)の開催にあわせ、鳥取大学学友会との共催によりホームカミングデー2014を開催しました。2012年に続き、2回目の開催です。
  はじめに、工学部卒業生で現在、日東電工株式会社代表取締役取締役会長である柳楽幸雄氏が「グローバルニッチトップ™戦略~新社会人へ期待すること~」と題し講演され、各学部同窓生、教職員、学生合わせて約200名が耳を傾けました。

続いて会場を大学会館食堂に移して、ウェルカムパーティーが開催され、参加者らは各テーブルで旧交を暖めあい、学部や世代を超えて楽しいひと時を過ごしました。パーティー中には地域学研究科修了生の小倉知子氏(声楽家)と仙田真帆氏(ピアニスト)によるミニコンサートも行われ、見事な演奏に大きな拍手が沸き起こりました。パーティー後には、鳥取キャンパスの特色ある研究施設や乾燥地研究センターの見学ツアーが行われ、参加者に現在の鳥取大学をじっくりとご覧いただくことができました。

 





 







2.平井鳥取県知事が公開授業講座「鳥取学~とっとり再発見~」で講義
(10月15日)

   鳥取大学では、公開授業講座「鳥取学~とっとり再発見~」を10月から開講しています。
 2回目となった10月15日は、「みんなで拓こう とっとり新時代」をテーマに、平井伸治鳥取県知事による特別講演を開催しました。 

平井知事は、ご自身の発言「鳥取県にはスタバ(スタ―バックスコーヒージャパン)はないけど、日本一のスナバ(砂場)がある。」がきっかけで多くのマスコミから取材を受け、鳥取県の知名度アップにつながったこと、また、スタバが先頃鳥取進出を発表するまでお金をかけないで広報活動できたことなどを、ユーモアを交えて説明されました。

 さらに、危険ドラッグへの対応、地方創成、若者の県内就職の促進、中山間地域市町村保育料無償化等モデル事業、免税店増加、県内市町村や鳥取大学との連携事業など、鳥取県が進めている多岐にわたる取り組み等について、90分間熱く語られました。

当日は、「鳥取学」の履修学生80名のほか、本学教職員・一般市民約40名が、熱心に聴講しました。
 


 3.医学部とロシア 太平洋国立医科大学との学術交流協定を締結(10月27日)
 
医学部にて、ロシア太平洋国立医科大学との間で学術交流協定を締結しました。
 この協定は、平成26年6月3日に結んだ覚書を発展させ、(1)教職員、研究者の交流、(2)研修中の医師の交流、(3)学部学生及び大学院生の交流、(4)学術資料、出版物及び相互に関心のある情報の交換、(5)共同研究、講演、シンポジウム等の協力を目的とした協定を締結しました。今後、両国の医療制度や文化について理解を深め、グローバル社会に適応した人材の育成を図る研修を実施する予定です。

 医学部にて、ロシア太平洋国立医科大学との間で学術交流協定を締結しました。 この協定は、平成26年6月3日に結んだ覚書を発展させ、(1)教職員、研究者の交流、(2)研修中の医師の交流、(3)学部学生及び大学院生の交流、(4)学術資料、出版物及び相互に関心のある情報の交換、(5)共同研究、講演、シンポジウム等の協力を目的とした協定を締結しました。今後、両国の医療制度や文化について理解を深め、グローバル社会に適応した人材の育成を図る研修を実施する予定です。

 



4.鳥取地区総合防災訓練を実施 (10月29日)

 「鳥取地区総合防災訓練」を実施しました。

訓練は、震度6程度の大規模な地震により、火災、エレベーター内の閉込や負傷者が発生したとの想定で行われました。鳥取キャンパスにある事務局、各学部等が参加し、地震発生から被害状況の把握、消火、負傷者の救助、避難誘導などの実地訓練を行い、災害発生時の行動を確認しました。
 また、豊島学長を本部長とする災害対策本部では、指揮命令や初動体制などを検証しました。消火訓練では、学生及び教職員が参加して消火器の使用方法を学ぶなど、大変有意義な訓練となりました。

 


 

5.山陰地方初、ロボット手術による腹腔鏡下腎部分切除術の先進医療に認定を発表(11月1日)

「内視鏡下手術用ロボットを用いた腹腔鏡下腎部分切除術」が先進医療の認定を受けました。  この認定を受けるには、厚生労働省が定めた施設基準を満たす必要があり、全国で7箇所、当院は山陰地方唯一の認定施設となります。(平成26年11月1日現在)

腎部分切除術とは、腎臓にできた腫瘍のみを切除し、正常部分を温存する非常に難易度の高い術式です。低侵襲かつ安全性の高い腎部分切除術を目指し、手術支援ロボットによる腹腔鏡下腎部分切除を施行してきましたが、この度の先進医療認定により、患者さんの費用負担が軽減され、高度な医療をより多くの方に提供することが可能となりました。

 



6.JICA課題別研修「乾燥地における持続的農業のための土地・水資源の適正管理」閉講式を挙行(11月11日)

   平成26度JICA課題別研修閉講式を挙行し、豊島学長が研修員全員に修了証書を授与しました。式には、独立行政法人国際協力機構(JICA)中国国際センター職員や本学研修担当教員等研修関係者が集い、修了者を祝いました。

  JICA課題別研修「乾燥地における持続的農業のための土地・水資源の適正管理」は、鳥取大学がJICAから委託を受けて、乾燥地であるアフリカ・中東諸国における土地資源・水資源の適正管理に必要な知識や技能の向上を支援するために平成元年から継続して実施しています。「乾燥地」に焦点を当てている農業分野のJICA課題別研修コースは、本コース以外に例がなく、本学の強みである乾燥地研究の成果を活かした特徴ある研修コースとなっています。今年度の研修コースには、土地資源・水資源の管理を行うアフリカ・中東諸国の中央・地方政府の技術者や研究者10か国12名が参加しました。




 7.地域学部サテライトキャンパス「SAKAE401」を開設(11月22日)

 「SAKAE401」は、大学と地域の連携を一層推進するため開設したもので、フィールドワークや文化事業、シンポジウム、学生サークル活動など多目的に活用し、学生や地域の方々などが集う地域活性化の拠点となります。

  式は、学生の司会進行により行われ、本学関係者のほか、行政機関・教育機関、さらには地元企業や地域振興に取り組む団体など、多方面からご出席いただきました。来賓の方から、「待望のサテライトキャンパスのオープンということで、大学をはじめ地域の皆さんや関係の方々の喜びと大きな期待が寄せられていることと思います。」などと祝辞をいただきました。

 続いて、地域学部のまちなかでの取組紹介のほか、アート・プロジェクト「ホスピテイル」と、旧とめや旅館の再活用プロジェクト「ことめや」の取組み、鳥取大学の文化系学生サークルの活動なども紹介され、地域活性化の取組みの新たなスタートと今後の発展を期待させる式典となりました。




 

 8.研究倫理セミナーを開催(12月3日) 
   研究倫理セミナーを鳥取キャンパスおよび米子キャンパス(テレビ中継)で開催しました。

   このセミナーは、文部科学省「研究活動における不正行為への対応等に関するガイドライン(H26.8.26.付文部科学大臣決定)」への対応として、教職員(学生及び近隣大学等職員を含む)を対象に、研究倫理、研究者の責務、公正な研究、法令遵守等について認識を深めることを目的として開催したもので、両キャンパスで約300名が参加しました。
 不正防止計画推進室長の田中理事・副学長の挨拶の後、(独)日本学術振興会研究事業部参事(兼)研究倫理推進室長笹川光氏が「研究倫理教育プログラムの活用にあたって」と題して、研究費の不正使用、研究活動における不正行為、及びこれらを防止するために開発した研究倫理教育プログラムの概要について、また、山口大学学長特命補佐・大学研究推進機構知的財産センター長佐田洋一郎教授が「証拠力を高める研究ノートの活用のしかた」と題して、不正防止だけでなく知的財産等の基となるエビデンスを研究ノートに書き留め活用することの重要性等について講演されました。
 最後の意見交換では、特定分野における研究倫理教育について、企業との共同研究契約について等、参加者と講師の間で活発な質疑応答が行われました。



 

9.メキシコ海外実践教育プログラム学内報告会を実施(12月8・9日)
 
同プログラム参加学生16名がグループに別れ、3か月間のプログラムを通して学習した6つのフィールドワークについて発表しました。
 この学内報告会は、メキシコでの講義等が英語で実施されたことから、学生たちの英語力を発揮する機会と捉え、報告プレゼンテーションはもちろんのこと、司会進行も全て学生たちの力で英語を用いて行いました。
 会場には、本プログラムに興味のある各学部の1~2年生や昨年度プログラムに参加した上級生、またメキシコからの交換留学生や教職員が訪れ、参加学生は緊張しながらも研修成果を堂々と披露しました。英語での質疑応答も活発に行われ、活気のある報告会となりました。



 

  10.山陰合同銀行と大学発ベンチャー等支援に関する協力協定を締結(12月11日)

  鳥取大学は、株式会社山陰合同銀行と「大学発ベンチャー等支援に関する協力協定書」を締結することに合意し、12月11日に鳥取大学医学部附属病院で調印式を執り行いました。
 この協力協定は、山陰合同銀行と連携して、本学の研究シーズの開発、大学発ベンチャー企業の設立支援や育成等を通じ、地域振興、産業活性化に一層寄与することを目指すものです。調印式には、本学から豊島学長、田中理事(研究担当)、法橋理事(地域連携担当)、北野医学部附属病院長、福本医学部長が、山陰合同銀行から久保田頭取、青山常務執行役員、今若執行役員、富田ごうぎんキャピタル代表取締役社長が出席し、豊島学長、久保田頭取が協定書に署名し、固い握手を交わしました。
 また、山陰合同銀行から大学発のベンチャービジネスを資金、経営面でサポートするために「とっとり大学発・産学連携ファンド」の設立に向けた準備が進められていることが発表されました。

鳥取大学は、株式会社山陰合同銀行と「大学発ベンチャー等支援に関する協力協定書」を締結することに合意し、12月11日に鳥取大学医学部附属病院で調印式を執り行いました。 この協力協定は、山陰合同銀行と連携して、本学の研究シーズの開発、大学発ベンチャー企業の設立支援や育成等を通じ、地域振興、産業活性化に一層寄与することを目指すものです。調印式には、本学から豊島学長、田中理事(研究担当)、法橋理事(地域連携担当)、北野医学部附属病院長、福本医学部長が、山陰合同銀行から久保田頭取、青山常務執行役員、今若執行役員、富田ごうぎんキャピタル代表取締役社長が出席し、豊島学長、久保田頭取が協定書に署名し、固い握手を交わしました。 また、山陰合同銀行から大学発のベンチャービジネスを資金、経営面でサポートするために「とっとり大学発・産学連携ファンド」の設立に向けた準備が進められていることが発表されました。 



 

 11.人間力サプリメントセミナーを開催(12月15日)

   このセミナーは、本学の学生向けに、教育グランドデザインに掲げる「人間力」の5つの構成要素(知力、体力、気力、実践力、コミュニケーション力)それぞれの向上を図ることを目的として、平成25年度より開催しているものです。今回は、今年6月に鳥取銀行初の女性取締役に就任された山脇彰子氏を講師にお招きし、「活き活きと働くには~仕事を通じて人生を豊かにする秘訣~」をテーマにご講演いただき、本学の学生および教職員約200名が熱心に聴講しました。
 山脇氏は、前勤務先である全日本空輸(ANA)での経験談をもとに、「おせっかい文化」と呼ばれる、社内で古くから語り継がれてきたコミュニケーション力の必要性を教える文化について、8つのカテゴリーに分けて講演されました。特に「雑談の積み重ねがノウハウになる」、「小さいことほど丁寧に、当たり前のことほど真剣に」という言葉が、学生の心に響いたようでした。
 参加した学生からは、「全日空時代のご経験を、誰もが経験したことがある一般的な話に落とし込んでいただいたので、非常にわかりやすかったです」、「将来、社会に出てからのコミュニケーション能力の大切さや、今の自分に足りないことがよく分かりました」など、前向きな感想が数多く寄せられました。

 


 

 12.おしどりネットの利用状況を発表(12月18日)
  
鳥取県医療連携ネットワークシステム(おしどりネット)は、ネットワークに参加している医療機関の電子カルテ情報を共有して円滑な地域医療連携を支援するシステムです。   医師が患者さんの受診歴や病歴、検査結果、画像診断、処方などの情報を把握し活用することでスムーズな診療を行うことができ、患者さんの負担軽減につながります。

平成21年7月に当院と西伯病院との電子カルテ相互参照システムとして運用を開始して以来、バージョンアップを重ねるとともに、接続医療機関を拡大してまいりました。

本年4月のバージョンアップでは、ベンダーに依存しない世界標準のシステムを導入し、複数医療機関のデータを統合するシステムとなりました。6月に鳥取市の3病院が情報提供病院として新たに加わり、10月以降、米子市内の4診療所も参照病院として加わりました。

現在15医療機関がネットワークに接続しており、今後さらなる参加医療機関の拡大を目指しています。

 

 

 

鳥取大学学友会事務局

住所 鳥取市湖山町南4丁目101番地 広報センター内
電話・FAX 0857-31-5750
Eメール toridai-kouhou@ml.adm.tottori-u.ac.jp