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ゲルパック消火剤の航空投下実験を実施

2016年02月22日
 
 2月18日に工学研究科の松原雄平教授らの研究グループが、鳥取市の賀露港5号岸壁野積み場で、ゲルパック消火剤の航空投下実験を行いました。

 消防庁の「消防防災科学技術研究推進制度」の採択研究課題において、工学研究科の松原雄平教授と研究協力機関の株式会社イルカカレッジ(鳥取県米子市)が、林野火災を確実に消火するため、ゲルパック消火剤(吸水してゼリー状になった消火剤)を高い高度から高精度に航空投下するシステムを開発しました。実験は、昨年2月に続いて行ったもので、今回は投下精度を更に高めることなどを目的としています。

 鳥取県消防防災ヘリコプターが、3種類の高度(約30m、60m、90m)で地上の投下目標に向けて消火剤を投下。研究グループは、散布範囲、投下中心点から周辺に至る消火剤の密度、落下衝撃などのデータを収集・分析しました。
 今後もこの消火システムの実用化を図る取組みが行われます。


散布範囲等の確認
写真(左)消火剤を投下する防災ヘリ(右)消火剤の散布範囲等のデータを収集する研究グループ