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キャリア科目「地域就業論」にてファミリーイナダ(株) ・弓ヶ浜水産(株)両社長が学生に向け講演

2017年02月01日

 鳥取大学では県内産業界への理解促進と職業観・就業意識の醸成を狙いとして、全学部・学年を対象にキャリア科目「地域就業論」を開講しています。地元産業界からリレー形式で講師を招き、業界の現状やこれからのビジョンをお話しいただき、その魅力を直接発信することを目的としています。

 

 1月19日の講義では、国内唯一のマッサージチェア専門メーカーであるファミリーイナダ株式会社より代表取締役社長 稲田 二千武氏、境港サーモンなどの養殖に取り組む弓ヶ浜水産株式会社より代表取締役社長 鶴岡 比呂志氏にご登壇いただきました。

 稲田社長からは、マッサージチェア製造にあたってロボットによる完全自動化ラインを導入しており、作業の制御・効率化が図られていると説明があった他、ご自身の経験を踏まえて、「“知らない”ことで一生を不意にしてしまうこともあり、知識は社会で大きな力となる(無知は罪を作る)。また、好きな仕事、楽しく仕事をすることが成功の第一歩であり、それが自身の成長にも繋がる」というメッセージをいただきました。

 また、鶴岡社長からは、東日本大震災での被災を機に、宮城県から鳥取県へ移りギンザケ養殖の復興に取り組んでいるというこれまでの経緯や、養殖を行っている美保湾の冬場の厳しい環境への対応と給餌管理の効率化を目的に独自の自動給餌システムを開発、発明表彰を受賞したことをお話しいただき、「今後は養殖技術の開発やIoTの活用により競争力を高め、一次産業でも世界と戦えるようチャレンジし続けていきたい」と意気込みを語られました。

 

 当日は約50名の学生が講義に参加し、質疑応答では「人間性を豊かにするために大学でしておくべきこと」や、「自分の仕事(分野)が好きであると確信した要素は何か」などの質問に登壇者の方々からアドバイスをいただきました。

地域就業論の様子
(右)弓ヶ浜水産代表取締役社長 鶴岡氏 
(中央)ファミリーイナダ(株)代表取締役社長 稲田氏

(左)ファミリーイナダ(株)社長室室長代理 那須氏



地域就業論の様子

講義の様子