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附属小学校において「フロイド・シュモー氏に学ぶ平和学習」の研究実践が行われました

2017年11月13日

 原爆投下後の広島で被爆者のために家を建て、復興に尽くした米国人として知られるフロイド・シュモー氏について学ぶ平和学習が、11月10日に附属小学校において実施されました。この学習は地域学部の高橋健司准教授の研究室が、今年2月に広島で行ったフィールドワークをもとに企画され、「シュモーに学ぶ会」代表で広島平和記念資料館平和学習講座講師の西村宏子氏をお招きして、「平和な世界を築くには~ヒロシマに家を建てたシュモーさんの決意と行動~」と題する2時間の学習を、附属小学校5年生(65名)に対して行ったものです。
 アメリカ・カンザス州に生まれた森林学者フロイド・シュモー氏は、第二次世界大戦中は強制収容された日系アメリカ人への支援を、戦後は広島の復興支援を行ったことで知られています。学習会では、シュモー氏が日本の少年と文通していたこと、日本への渡航費用を節約するために荷物と一緒に船底に乗ったこと、住んでいて安心できる家を造るために日本の大工や仲間と協力したことなどを、貴重な写真、資料の数々と併せて紹介しながら、丁寧に説明されました。学習の後半では「シュモーに学ぶ会」が作成した紙芝居をもとにワークショップも開催され、参観していた地域学部地域教育学科の学生50名も加わり、子どもたちと共にシュモー氏の精神を学びました。


優しく語る講師の西村宏子氏


「シュモーに学ぶ会」が作成した紙芝居をもとに行われたワークショップ