1991年に大学設置基準が改正され,各大学は独自にカリキュラムを編成することができるようになりました。その反面,大学教育の質を維持し,また18歳人口の減少に伴う進学率の上昇と学生の多様化に対応するため,各大学は組織的に教員啓発活動(FD = ファカルティ・ディベロップメント)に取り組むことが求められるようになりました。その後一連の大学設置基準の改正を通じて,2008年にはFD活動が義務化され,2017年には事務職員を対象としたSD = スタッフ・ディベロップメントも義務化されています。

 このような背景のもと,本学ではFD・SD活動を「授業内容・方法の改善を図る組織的な研修・研究」と定義し,高等教育開発センターでは全学的なFD・SD活動を企画・立案しています。例年の活動として,「新任教員FD研修会」,「全学FD・SD研修会あるいは講演会」を開催し,また授業改善の機会として,全学共通科目の一部を一定期間,教職員の自由な参観のために開放する「授業公開」を実施しており,これらの活動の概要については,教養教育センターの発行する『大学教育研究年報』に掲載しています。

 今後は,高等教育に求められるコミュニティの動向を取り入れたコンテンツを企画・蓄積し,教職員からの要望なども反映することにより本学に適したFD・SD活動を常に模索していきます。また,各学部・学科がそれぞれ独自の教育目標・カリキュラムに対応して実施しているFD・SD活動の企画にも参画し,教育の質を向上するための活動を継続します。

 

高等教育開発センターでは以下の全学的なFD・SD活動を実施しています。

参考

  FD・SD活動の参加状況

  フォローアップ・アンケート