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「とっとり大学発・産学連携ファンド」が鳥取大学発ベンチャー企業への出資を決定

2016年05月23日

5月19日、「とっとり大学発・産学連携ファンド」の第2号案件として鳥取大学発ベンチャー「株式会社マリンナノファイバー」(社長:伊福伸介大学院工学研究科准教授)への出資が決まり、株式会社山陰合同銀行、株式会社地域経済活性化支援機構、株式会社マリンナノファイバー、鳥取大学が共同記者会見を行いました。

会見では山陰合同銀行山本陽一郎取締役専務執行役員が「研究者の情熱と覚悟、新素材の多様な機能性に注目した」と1億7千8百万円の出資決定に至った理由を説明し、豊島学長は「応用研究をさらに加速させ、新たな産業と雇用の創出につなげ、地域のみならず世界に貢献したい」と抱負を述べました。

「株式会社マリンナノファイバー」は、鳥取県境港などで大量に排出されるベニズワイガニ等の廃殻から抽出する新素材「キチンナノファイバー」の製造・販売や、新たな用途・製品化への研究開発を行う鳥取大学発ベンチャー企業です。伊福准教授は、カニ殻の主成分であるキチン質から直径約10ナノメートル(1ナノメートル=100万分の1ミリ)の極細繊維を効率的かつ低コストで抽出する製造方法を開発し、鳥取大学などで特許を取得しています。

本学は山陰合同銀行との間で平成26 年12 月に大学発ベンチャーの支援に関する協力協体を締結し、平成27 年1月には鳥取大学発のベンチャービジネスを資金と経営の両面でサポートする「とっとり大学発・産学連携ファンド」が設置されています。

 

事業への期待を述べる豐島学長
事業への期待を述べる豊島学長

事業説明をする伊福マリンナノファイバー社長(大学院工学研究科准教授)
事業説明をする伊福マリンナノファイバー社長(大学院工学研究科准教授)