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2017年度JICA課題別研修の閉講式を行いました

2017年11月24日
 11月10日、2017年度JICA課題別研修「乾燥地における持続的農業のための土地・水資源の適性管理」の閉講式を行いました。
 本研修は1989年から毎年実施しており、乾燥地、半乾燥地に属するアフリカ・中東諸国の土地資源・水資源の管理に関わる技術者・研究者を対象に、持続的な農業実施のための土地・水資源の適正管理に必要な知識や技能に関する研修を行い、研修員の実務能力を高めることを目的としています。
 鳥取大学では、昨年度までに計55カ国、268名の研修員の受入を行っています。今年度はイラク、ケニア、ニジェール、パレスチナ、ソマリア、南スーダンから合計9名の研修員が参加し、7月31日から11月11日までの本邦研修が終了しました。
 閉講式では、研修員に修了証書が授与されたあと、中島理事(教育・国際担当)から「これから行われる在外補完研修でさらに知識を深め、アクションプランを完成させてください。母国と日本との友好のかけ橋となり、相互ネットワークを築くと共に、一層活躍されることをお祈りします」と挨拶がありました。続いて、JICA中国研修業務課の吉成次長が「3ヶ月半の間、鳥取大学での講義や関連灌漑施設の見学、他研修員との意見交換などをとおして、自国の抱える問題解決へのヒントを学び得ることができたと思います。この研修で得られたネットワークを大切にし、母国の持続可能な農業に貢献されることを期待します」と挨拶され、鳥取での研修を無事終了した研修員を激励されました。
 最後に、研修員を代表してアルドーリ タマラ シディークさんが「この3か月半の研修で得た成果はすばらしいものです。また、日本で感じた人々の優しさと友好的な雰囲気は忘れがたいもので、良い思い出となりました。これらの経験を母国の同僚と分かち合うことを楽しみにしています」と、研修が実り多いものであったことと研修に関わった多くの方への感謝を述べ、閉講式は終了しました。
 この後、研修員は11月12日から12月19日の予定で、鳥取大学との学術交流協定締結校であるエジプト国立水研究センター(NWRC)で行われる在外補完研修に参加し、さらなる実務能力の習得に励みます。

閉講式での記念撮影

閉講式での記念撮影
閉講式後の歓送パーティーの様子
閉講式後の歓送パーティーの様子