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平成29年度学生対応研修会を開催

2018年03月07日

3月5日、平成29年度学生支援センター主催による学生対応研修会を開催し、学生・教職員・テーマに関心のある方を対象に187人が参加しました。

 第1部の講演には筑波大学医学医療系保健医療学社会精神保健学分野の斎藤環教授をお招きし、「ひきこもりと対話」というテーマでご講演いただきました。斎藤氏は思春期・青年期の精神病理、病跡学を専門とされている医学博士で、「実践的ひきこもり講座」「ひきこもり家族会」を主宰するなど、ひきこもりの問題に取組む世界的第一人者としてご活躍されています。薬に頼らず対話だけで治療する「オープンダイアローグ(開かれた対話)」を用いたひきこもりの改善について、1対1ではなくチームで対応すること、対話とは面と向かって言葉を交わし、説得・議論とならないことが重要である点をご紹介いただきました。

 第2部では鳥取大学大学院医学系研究科臨床心理学専攻 井上雅彦教授、学生支援センター山口武視センター長と斎藤氏による対談を行い、前半の講演後に参加者から寄せられた質問に答えながら、具体的なコミュニケーションの取り方などについてアドバイスを頂きました。今後の学生支援における課題や改善方法の検討について大変参考になる有意義な研修会となりました。

筑波大学 斎藤環教授

対談の様子