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農学部生物資源環境学科で「日本酒講座」を実施しました

2018年06月05日

 6月4日に、農学部生物資源環境学科で「日本酒講座」が行われました。
 本講座は、我が国の伝統産業の産物である日本酒の魅力をアピールする取り組みを行っている広島国税局から提案があり、産学官の連携により開催したものです。今回は、微生物利用による物質生産を学ぶ同学科3年生の選択科目「発酵生産学」の受講生を中心に、本学の学生及び教職員を対象として、約100名が参加しました。
 講師には、広島国税局酒類業担当官の津田和徳氏、鳥取県酒造組合から株式会社稲田本店杜氏の信木真一氏、鳥取小売酒販組合理事で株式会社谷本酒店代表取締役社長の谷本暢正氏をお迎えしました。津田氏からは酒類業界の現状について、国内では日本酒の消費が低迷している一方、酒類の輸出金額は5年連続で過去最高を記録し、近年は海外での評価が高まっていることなどの説明がありました。信木氏からは初夏の日本酒の楽しみ方や、日本酒のラベルから見た酒造りやその記載事項など、酒造りのプロの目線から日本酒の魅力について講義していただきました。谷本氏は「鳥取の地酒の未来」と題して、日本酒にも流行がある中、鳥取県内には昔ながらの造りを大事にする蔵と新しいことにチャレンジする蔵があり、それぞれが造る酒の特徴や共通するこだわりなどを解説され、学生らは興味深く耳を傾けていました。
 また、講義終了後に、引き続き日本酒の試飲会が行われました。会場には鳥取県の7つの酒造場から11商品が用意され、参加した学生らは日本酒の味わいや香りを確かめながらその魅力を体験し、鳥取の重要な伝統文化産業に対する理解を深めました。

広島国税局酒類業担当官(松江税務署派遣)津田和徳氏

 

鳥取県酒造組合(株式会社稲田本店杜氏)信木真一氏

鳥取小売酒販組合(株式会社谷本酒店代表取締役社長)谷本暢正氏