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中貝宗治豊岡市長が地域学部「地域学入門」で講義を行いました

2018年06月25日
 地域学部では、「地域学」を学ぶための基幹的な講義として1年次に「地域学入門」、3年次に「地域学総説」を開講しており、その一部を一般公開授業「地域を生きる」と題し、学生・教職員・地域の方々に公開しています。この科目では地域づくりについて、歴史・文化・社会・自然など様々な観点から総合的に学び、地域学の理論と実践のイメージを具体的に捉えることを目的としています。

 6月20日の「地域学入門」では、外部講師として中貝宗治豊岡市長をお招きし、「豊岡の挑戦-Local&Global-」をテーマに講義を実施しました。講義には学生をはじめ、教職員及び一般市民等約200名が受講し、興味深く聴講しました。
 中貝市長は、若いうちに広い世界を見たいと思うのは若者の特権であるとし、豊岡市でも半分以上の若者が都市部に出ていく現状を踏まえて、同市では「小さな世界都市(Local&Global)」を目指し、人口規模は小さくても世界の人々から尊敬され、尊重されるまちにする必要があると話されました。そこで、世界に通用するローカルを磨くための取り組みとして、城崎温泉を例に挙げ、伝統を守り引き継いでいくことでインバウンドに繋げていることや、地域の施設等のポテンシャルを活用し、日本を代表するアーティストと連携して芸術文化を豊岡から創造・発信していることなどを説明されました。さらに同市では、「コウノトリも住める豊かな環境」をつくるため、自然環境だけでなく、コウノトリを守る文化環境を再生するなどのまちづくりを進めており、市民が一体となって様々な挑戦を続けていると話されました。
 また、中貝市長から学生に向けて「皆さんには地域で暮らすことの価値を創造して、地域をさらに発展させてもらいたい」と語りかけました。

 なお、地域学部一般公開授業のスケジュールは、イベント情報に掲載しておりますので、受講を希望される方は内容をご確認の上、ご参加ください。


講義を行う中貝宗治豊岡市長

熱心に聴講する受講者ら