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酒米生産プロジェクトの酒米「強力」を収穫しました

2018年10月16日

 鳥取大学は1949年に設置され、2019年(平成31年)に創立70周年を迎えます。本学では、創立70周年記念事業として複数のプロジェクトを計画しており、その中のひとつで学生参加による「学生活動支援企画」として酒米生産プロジェクトを立ち上げ、学生実習を兼ねて周年酒の作成を進めています。
 酒米生産プロジェクトでは、本学の農学部附属フィールドサイエンスセンターでの学生実習のひとつとして、本学が守り繋いだ酒米「強力(ごうりき)」を無農薬無化学肥料で栽培し、その生産に挑んでいます。除草剤のかわりに雑草抑制のために、本学が技術開発した再生紙マルチを用いて機械移植して栽培してきました。5月に田植をしたイネは幾度となく来襲した台風による風雨にも負けることなく立派な穂をつけ、いよいよ収穫の時を迎えました。
 10月15日、生物生産科学実習の作物畜産班の学生らが、農学部附属フィールドサイエンスセンターの教員と技術職員の指導の下、三菱マヒンドラ農機株式会社の協力により、酒米「強力」の収穫を実施しました。実習に参加した学生は「初めてコンバインを操縦したが、手で作業するのと比べて断然早く収穫できた」「周年酒の完成が楽しみ」と感想を述べていました。
 農学部附属フィールドサイエンスセンターの山口武視教授は「今年の夏は暑い日が続き、台風も2度接近するなど毎日心配していたが、ようやく収穫を迎えてほっとしている。粒の大きな良い米ができたので、いい酒になることを願っている」と話し、学生に向けては「実習を通して学生に体験してもらうことが大事。今後、酒造会社で酒造りを見学するなどして、お酒はこうしてできるんだと学んでほしい」と語りました。


コンバインの操縦方法の指導を受ける学生
指導を受けながら操縦する学生
黄金色に実った稲穂を収穫する学生

収穫した酒米「強力」を眺める山口教授
収穫した酒米「強力」を眺める山口教授