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「とっとり未来人材育成フォーラム」を開催しました
1月21日、「地域創生人材育成・定着推進事業」を推進する5つの高等教育機関から、地域の未来を担う人材を育成する取り組みについて発表し、今後の事業の一層の推進を図ることを目的としたフォーラムを行いました。主会場の鳥取キャンパスには本学の教職員・学生100名が、オンライン配信会場には県内外から70名が参加しました。
はじめに、本学の藪田理事(地域連携担当)から、本事業の趣旨や学生へ向けたメッセージについて、人口最少県で豊かな自然環境が身近にある鳥取の魅力を織り交ぜながら発信しました。
続いて講演会では、2019年卒業生で現在は株式会社LASSICに勤務する児玉莉奈さんをお招きし、「鳥取大学生の県内就職要因とその促進方法」と題して、在学中に取り組んだ卒業論文の内容と卒業後に取り組んだコミュニティーづくりの活動について報告がありました。児玉さんは、「在学中に学外の様々なコミュニティーに所属し、知り合いの数を増やすこと」によって、学生の県内就職が促進される傾向があるといった分析結果を述べられました。
各機関が人間力のある地元愛深い人材を育成し、地域へ定着してもらうことによって持続可能な地域創生への貢献が重要であることを再度認識し、一層の連携強化を確認したフォーラムとなりました。
本事業を構成する5つの高等教育機関が行った発表内容は以下の通りです。
鳥取大学:地域創生推進プログラム
公立鳥取環境大学:TUES麒麟マイスター・麒麟特別研究
鳥取看護大学:まちの保健室
鳥取短期大学:現代鳥取学
米子工業高等専門学校:大山町と連携した地域資源を活かしたまちづくりプロジェクト
(参考)地域創生人材育成・定着推進事業
学生へ向けてメッセージを発信する藪田理事
自身が鳥取県に就職した経験を基に児玉さんから報告
鳥取看護大学から活動を紹介