2022gaiyo_ALL
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341. 第4期中期目標期間における三つの取り組み  ① イノベーション創出研究の推進:新たなモノ、サービス、技術・アプローチ等の創出を通じて、社会に変革をもたらし、新たな価値を生み出すことに挑戦します。2. 運営体制  ① 機構長には学長、副機構長には理事(研究担当)が当たり、乾燥地研究センターをはじめ、全学部、その他の部局との連3. 業務  ①乾燥地、開発途上国等に関わる研究及び教育の企画・実施に関すること。  ②国内外の教育研究機関及び企業等との連携に関すること。  ③国際的な教育及び研修プログラムの企画・実施に関すること。  ④その他、機構の目的を達成するために必要なこと。■ 国際乾燥地研究教育機構の運営体制イメージ  ② グローバルリーダー人材の育成:乾燥地・途上国等における持続可能な開発に貢献し、公共の価値を生み出すことのできるグローバルリーダー・イノベーション人材を育成します。  ③ 国内外の機関との協創連携・DXの推進:デジタルトランスフォーメーション(DX)により形成されるデジタル基盤も活用しつつ、国内外の機関とのパートナーシップにもとづく協創連携を推進します。携を図ります。  ②機構の運営にあたっては、本学関係者だけでなく、学外有識者にも参画してもらい、社会に対する透明性を確保します。  ③ ミッション達成のため機構に推進室を置き、国際共同研究部門、国際協創DX部門、協創連携支援部門、グローバル教育開発室を活用しながら三つの取り組みを推進します。国際乾燥地研究教育機構 国際乾燥地研究教育機構は、乾燥地や開発途上国等に関する研究·教育を全学体制で展開し、我が国トップの研究教育拠点を形成するため、平成27年1月に設置されました。 世界の砂漠化等の乾燥地問題に取り組む鳥取大学乾燥地研究センターの保有する最先端の研究施設と研究実績を基盤にして、全学部と教育支援・国際交流推進機構、研究推進機構など全学の教員が参加することにより、オール鳥取大学の体制で真に学際的な研究、教育に取り組みます。 第4期中期目標期間においては、学術的な価値に加えて、乾燥地・途上国等の持続性向上に資する社会的インパクト・公共の価値(経済・社会・環境)を創出するというミッションを掲げ、その実現に向けて、本機構の機能を更に強化・拡充することにより、乾燥地における地球規模課題への対応に貢献することを目指します。

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