2025年10月1日
1.駐日スーダン共和国大使館特命全権大使及び参事官が原田学長を表敬訪問しました(7月9日)
7月2日、今年4月に着任された駐日スーダン共和国大使館のエルライヤフ・モハメド・エルアワド・ハイドゥーブ特命全権大使が、アリ・モハメド・アーメッド・オスマン・モハメド参事官とともに原田学長を表敬訪問しました。
原田学長は「鳥取大学は1998年にスーダン農業研究機構、2010年にハルツーム大学と学術交流協定を締結し、これにより多くの研究者や学生の双方向の訪問が実現しています。今後も引き続き、ご理解とご支援をいただき、この協力関係が強固なものとなり、大きく発展することを期待しております」と歓迎の挨拶を述べました。
これに対し、ハイドゥーブ特命全権大使は「鳥取大学のことは、以前から様々な会議等の場で見聞きしておりましたので、着任当初から是非鳥取大学を訪問したいと思っておりました。特に乾燥地研究分野において貴学と協力関係が継続、発展していることを大変嬉しく思い、また、これまでの鳥取大学の貢献と支援に感謝しています。今後もスーダンと日本の友好関係が続くようスーダン大使館としても支援を続けてまいります」と述べられました。
その後の会談では、今後の医療分野での連携・協力の可能性について意見交換するなど、終始和やかに終了しました。

2.韓国・南ソウル大学校の教員が国際交流センターを表敬訪問しました(7月14日)
6月26日、韓国・南ソウル大学校のCHOI INHO教授らが、安延久美国際交流センター長を表敬訪問しました。同大と本学とは2006年から開始された山陰海岸地域の海洋漂着ごみの実態視察と回収を通じた実践活動をきっかけに、2011年に学術交流協定を締結し、活発に交流を行ってきました。
会談では今後の交流活動に関する意見交換を行うとともに、今年で20回目を迎える「海洋環境問題を考える日韓学生実践プログラム(本学受入教員:農学部・田川公太朗教授)」への長年にわたる協力に対して、南ソウル大学校から本学へ感謝状が贈られました。
午後には、南ソウル大学校を中心とした韓国からの学生18名が、農学部の学生や鳥取砂丘レンジャーの方々と協働しながら、漂着ゴミの現状把握と海岸清掃、砂丘環境セミナーなどの活動を実践しました。漂着ゴミによる海洋環境問題をどのように解決していくのか、日韓学生がお互いに考える良い機会となりました。




3.錦織良成監督と原田学長との対談を開催しました(7月22日)
7月16日(水曜日)、倉吉市を舞台に描いた作品「遥かな町へ」の映画製作を手掛ける、映画監督・脚本家 錦織良成氏をお迎えし、原田学長との対談を開催しました。
会場には、在学生を含む、約74人の参加があり、質問コーナーでは、学生から積極的な質問も見られ、実りのある時間となりました。
対談の中では、倉吉市での映画撮影に参加できるエキストラ・ボランティアの募集案内もあり、多くの参加者が興味を示しました。


4.JICA課題別研修「乾燥地における持続可能で強靭な農業のための土地・水・エネルギー管理」開講式を開催(7月24日)
今年度で36回目となるJICA課題別研修「乾燥地における持続可能で強靭な農業のための土地・水・エネルギー管理」がスタートしました。本研修では約3カ月半の間、鳥取大学及び鳥取県内外の各機関で様々な技術研修を実施します。
今年度は、アルジェリア、バングラデシュ、ボツワナ、モーリタニア、パキスタン、チュニジア、トルコ、ジンバブエの8か国から9名の研修員をお迎えし、7月16日に鳥取大学農学部で開講式を行いました。
原田学長は歓迎の挨拶で、「レジリエントで持続可能な農業生産システムの構築が喫緊の課題となっていることを踏まえ、昨年度から研修プログラムを少し変更しました。本研修では、研修員の皆さんが自国で活かせる知識や技能を身につけることができるよう、たくさんの学びの機会を準備しています。座学に加え、現場を訪問することで得られる実体験から多くを学び、日本文化を楽しみ、鳥取と日本での滞在が楽しく実り多いものになることを願っています」と述べられました。
また、開講式に列席いただいたJICA中国センターの村岡所長から、「気候変動や乾燥化により、世界各地で食糧問題が起こっています。それは皆さんの国でも同様であると思います。是非本研修プログラムに積極的に取り組み、同時に皆さんのユニークで多様な視点を共有していただきたい。乾燥地分野で世界をリードする鳥取大学の優秀な教授陣との協働・共創を通じて、皆さんが本研修プログラムを無事に完了できると確信しています」と激励のお言葉をいただきました。


5.ハワサ大学(エチオピア)と鳥取大学との間で学術交流協定および学生交流に関する覚書の署名式を開催しました。(8月19日)
鳥取大学とエチオピアのハワサ大学は、2025年8月15日、ハワサ市内ホテルにて「学術交流協定」および「学生交流に関する覚書」への署名式を執り行いました。
署名式には、ハワサ大学学長Chirotaw Ayele教授と鳥取大学の代表者として恒川篤史副学長が出席し、両大学関係者の立ち合いのもと、協力関係が正式に締結されました。
本協定は、教員・学生の交流、共同研究、学術シンポジウム開催、学術資料の共有など、教育・研究両面における協力の促進を目的としています。また、学生交流に関する覚書では、相互留学や、異文化理解の醸成を図る取り組みが明記されています。昨年から数度に重なる協議を踏まえ、協定まで至りました。
恒川副学長は、「両大学の研究者が協力して、研究、教育の連携を図ることで、知識・技術の先進化が進み、異なる国際目標の達成に貢献できる」と期待を述べました。Ayele学長は、「この協力を推進した研究者に感謝するとともに、協定の着実な実施を全面的に支援する」と表明しました。
署名式後には、ハワサ大学農学部およびWondogenet森林・天然資源学部と鳥取大学の研究者による学際的な研究提案の発表と意見交換が行われ、今後の共同研究に向けた交流が一層深まりました。今回の協定締結を機に、両大学は学術的パートナーシップを一層深化させ、国際的な教育・研究の発展に貢献してまいります。





6.カンサイ高等教育・科学研究大臣等(マリ共和国)一行が原田学長を表敬訪問しました(8月22日)
8月20日、マリ共和国のカンサイ高等教育大臣等が原田学長を表敬訪問しました。
原田学長は歓迎の挨拶で、「乾燥地研究センターでは、国内外の研究者や研究機関と強固な学術ネットワークを形成し、乾燥地科学分野での共同研究を推進しています。将来的にマリ共和国との連携が実現することを楽しみにしています」と述べました。
これに対し、カンサイ高等教育・科学研究大臣は「今回の鳥取大学への訪問では、研究シーズの探索に加え、マリの研究機関等と鳥取大学との学術連携の可能性について大いに期待しています」と述べられました。
その後の会談では、今後の連携・協力の可能性について意見交換するなど、終始和やかに終了しました。
表敬に先立ってご訪問された医学部附属病院では、本学の先進的な医療現場の様子やロボット手術を、また午後には、乾燥地研究センターで乾燥地における地球規模課題への取り組みについて熱心に視察されました。
この度の訪問により、新たな連携や研究交流等が期待されます。

7.農学部の学生が考案したかき氷がしゃんしゃん祭り前夜祭で提供されました(8月29日)
第61回しゃんしゃん祭り前夜祭において、日本海テレビ企画で8月13日(水曜日)15時から21時かけての限定でかき氷店が出店され、農学部の学生が考案したかき氷「マンゴーパレット~とっとりの砂丘と海をひとすくい~」が提供されました。
提供されたかき氷は、6次産業化を担う人材を育成することを目的に、農学部が開講する授業「食マネジメントⅠ」の中で、日本海テレビと連携しながら考案されました。
「若者に鳥取の魅力を再認識してもらう」ことをコンセプトに、ブルーのシロップで日本海を、マンゴーシロップで鳥取砂丘をイメージし、話題にしてもらいやすい見た目を目指しました。
授業での開発の様子は鳥取・島根での暮らしを紹介するサイト「na-na」 でも紹介されています。
https://na-na.media/tottori_kakigoori_syansyan/
しゃんしゃん祭り前夜祭当日には、多くの来場者に興味を持ってもらい、多数の方にお待ちいただくことになりましたが、77杯を提供することができました。
「見た目がかわいい」と写真を撮る方が多数いらっしゃった他、「ふわふわで美味しい」「また販売して欲しい」と味にも満足してくださる方が多数いらっしゃいました。
今後も継続的な連携により、地元の農産物を使用した新たなメニューを開発する予定です



8.原田学長が「鳥取県ファンの集い in 関西」で本学への支援を呼びかけました(9月4日)
8月30日(土曜日)、原田学長が大阪市で開催された「鳥取県ファンの集い in 関西」(主催:関西鳥取県人会)に参加しました。
このイベントは、鳥取県にゆかりのある方々(ふるさと出身者や、鳥取県での勤務経験者など)が交流を深めることを目的に開催され、当日は約170名の方々が出席されました。
原田学長は、イベントで「Tottori uniQ」など本学独自の取組を紹介し、「一人でも多くの方に鳥大ファンになってもらいたい」という熱意を伝えました。
そして、本学のユニークな教育・研究活動を応援してもらうため、大学基金への温かいご支援を呼びかけました。

9.「令和の改新」県民会議・鳥取大学地域未来共創センター 地域連携プラットフォーム キックオフミーティングを開催しました(9月4日)
9月2日(火曜日)、とりぎん文化会館で『「令和の改新」県民会議・鳥取大学地域未来共創センター 地域連携プラットフォーム キックオフミーティング』を開催しました。
このキックオフミーティングは、令和7年度文部科学省概算要求事業「教育研究組織改革分」の支援を受けて4月に新設した地域未来共創センター[愛称: Tottori uniQ(とっとりユニーク)]が主催したもので、同センターは、地域の多様なステークホルダーと地域連携プラットフォームを構築し、地域課題の発掘から解決策の構築、社会実装までを一体的に進めることとしています。
このたび、この地域連携プラットフォームの核となる本学、鳥取県および県内全19市町村が一堂に会したキックオフミーティングを開催し、大学の「知」と「学生の視点・活力」を活用した地域課題解決に向けた連携の第一歩を踏み出しました。
鳥取県からは平井伸治知事が参加し、大学と地域が手を取り合い、地方創生を進める決意が示されました。また、2025年1月に鳥取県で立ち上がった「令和の改新」県民会議(57団体で構成)と、本学が構築する地域連携プラットフォームが一体となり地方創生を推進していくことが確認されました。
市町村からは各首長らが参加し、「人口減少」「地場産業振興」「空き家対策」「公共交通の維持」などの各市町村が抱える差し迫った地域課題の現状や、鳥取大学への具体的な期待が述べられ、活発な議論が交わされました。
また、原田省鳥取大学長からは、今後、類似の課題を抱える市町村をグループ化し、大学内で部局横断の研究チームを編成する方針が示され、県・市町村・地域の人々に加え、学生も参加してヒアリングやフィールドワークを実施し、課題解決の手法を提案していくこととしました。
今回のキックオフミーティングを機に、地域課題の解決に向けた連携活動が本格的に始動し、それぞれの専門性と活力を持ち寄ることで、地域社会の未来を共に創造していくことが期待されます。

10.原田学長が台湾・国立中正大学を訪問しました(9月25日)
9月19日、原田学長が、台湾の嘉義市にある国立中正大学を訪れ、蔡学長と面談しました。
面談には、本学の景山理事(研究・国際交流担当)・副学長や中正大学の副学長・部局長らも同席し、今後の両大学の連携について協議しました。また、原田学長と景山理事は、地震博物館、AI持続可能性研究センター等、中正大学の特色ある教育・研究施設も視察しました。
本学と中正大学は、今年4月に原田学長と以前から交流のあった蔡学長が本学を訪問された際に、学術交流協定締結に向けた「合意書」に署名しています。
今回の中正大学への訪問を機に、今後、両大学間で具体的に学生や研究者の交流が拡がり、正式な学術交流締結に向けた進展が期待されます。

