2025年6月20日
文部科学省が公募する「地域教員希望枠を活用した教員養成大学・学部の機能強化事業」に、このたび、本学の取組が選定されました。
本事業は、教育委員会と大学を結ぶコーディネーター教員が中核となり、教員を目指す「地域教員希望枠」の導入・拡充等の入試改革、離島・へき地、特別支援教育、不登校等の地域課題や特定分野に強み・専門性を有する教師等の地域ニーズに対応したコース・カリキュラムの構築を行うとともに、高校生に対する教職セミナー等の高大接続や、教員採用における特別選考等、大学と教育委員会の連携・協働のもと、地域が求める質の高い教師を継続的・安定的に養成し、確保するシステムを構築することを目的とするものです。
本学は、令和9年度より、地域学部地域学科「人間形成コース」の名称を「教育科学コース」に変更し、教員養成機能の強化に取り組んで参ります。
併せて、鳥取県・鳥取県教育委員会と連携し、鳥取大学地域学部教育科学コースに「地域教育選修」と名付けた地域教員希望枠(総合型選抜Ⅱ方式)を設定し、大学入学前から教員採用及び採用後の定着支援に至るまで一貫した人材養成サイクルを定着させることで、深い専門性を兼ね備えるとともに、地域における教育現場のニーズに対応した質の高い教師の育成を図ります。
【取組のポイント】
- 鳥取県・鳥取県教育委員会と連携して「地域教育選修」と名付けた地域教員希望枠を新設し(令和9年度入試(令和8年度実施))、入学前から教員採用・キャリア形成に至る一貫した人材養成体制を構築
- 「地域教育選修」は、「ふるさとキャリア教育」と「インクルーシブ教育」の両教育プログラムを柱として、地域教育ボランティアや協働探究プロジェクトなど実践型の学びを重視
- 地域の公立小学校での学校体験と鳥取大学附属学校園での教育実習双方を経験することで、多様な児童生徒への理解を深め、教育課題への探究力と実践力を兼ね備えた≪地域教育のキーパーソン≫を育成
- 鳥取県教員採用試験での一次試験を免除した特別選考や、地域教育選修学生に特化した奨学金返済の助成制度の新設に向けた検討を行い、鳥取県公立学校教員への採用を促進する仕組みを構築

地域教員希望枠を活用した教員養成大学・学部の機能強化事業について(文部科学省Webサイト)