2025年4月1日
1.鳥取大学「未来を拓く流儀」5周年記念miniシンポジウムを開催しました(1月23日)
1月23日、鳥取大学「未来を拓く流儀」5周年記念miniシンポジウムを開催しました。新井鷗子先生(横浜みなとみらいホール館長/東京大学客員教授/東京藝術大学客員教授)、田邑元一先生(ヤマハ株式会社研究開発統括部/東京藝術大学客員教授)を鳥取大学にお迎えし、「異なる社会資源をつなぐツールとは?」と題して基調報告・パネルディスカッション・「だれでもピアノ®️」(電子ピアノ版)の体験会を実施しました。当日はコミュニティ・デザインラボ(CDL・対面会場)、広報センター(パブリックビューイング会場)、オンライン会場に学生・教職員・一般参加者 約100名が集い、盛況となりました。
一本の指でメロディを奏でると美しい伴奏が人に寄り添うようについてきてくれる「だれでもピアノ」(東京藝術大学とヤマハ株式会社の共同研究開発)。新井先生・田邑先生による基調報告とパネルディスカッションでは、その着想の背景や技術開発の経緯、福祉・医療・教育など異なる社会資源をつなぐツールとしての可能性について、大学や企業・社会それぞれの目線から活発な議論を繰り広げました。続いて、新井先生の解説のもと、会場に設置した「だれでもピアノ」(電子ピアノ版)で「ファシリテーター養成講座」を体験しました。全体で90分という短い時間のminiシンポジウムでしたが、「だれでもピアノ」を囲んで地域や年齢を超えた人のつながりを創出する豊かな時間を共有しました。







2.研究データ管理・利活用セミナーを開催しました(2月5日)
2月5日(水曜日)、本学広報センターを会場に対面とWebのハイブリット形式で、研究データ管理・利活用セミナーを開催しました。国立情報学研究所(NII)オープンサイエンス基盤研究センター特任准教授下山武司氏、広島大学副学長(情報担当)西村浩二氏を講師に招き、下山氏から研究データ管理基盤「GakuNin RDM」の概要と活用法ついて、西村氏からは広島大学における研究データ管理の取り組み等について具体例を交えた講演が行われました。
本学はDXの一環として、また研究データ管理のためのメニューの一つとして、国立情報学研究所が開発した「GakuNin RDM」を導入しており、本セミナーでは、公的資金による研究データの管理・利活用や学術論文等のオープンアクセスの推進に「GakuNin RDM」が研究インフラとしてどのように役立つかを学ぶことができたほか、研究データ管理ポリシーのみならず多様な研究分野や研究領域に対応した実施方針策定の必要性、ストレージ整備戦略、機関リポジトリとの連携を通じた研究データのオープン化方策などについて、今後、研究データエコシステムとしてどのように構築し、推進していくべきかを考える機会となりました。



3.ふるさと納税を活用した連携協定を締結~鳥取大学・公立環境大学・鳥取市による大学の魅力向上と地方創生の推進~(2月10日)
令和7年2月10日(月曜日)、鳥取市役所市民交流センター 麒麟Squareにおいて、鳥取市と鳥取大学、公立鳥取環境大学による地方創生の推進に関する連携協定を締結しました。
本協定を通じて鳥取市と両大学がそれぞれの強みを活かし、大学の教育研究活動や学生活動を活性化させることで、地域の振興と発展に取り組んでまいります。
皆さまからのふるさと納税によるご寄附は鳥取市の基金に積み立てられ、以下のような地方創生に資する大学の事業に活用されます。
- 地域の人材育成・確保に関すること
- 地域経済の活性化に関すること
- 安心・快適に暮らせるまちづくりに関すること
- その他地域課題の解決及び地域活性化に関すること
本制度は返礼品を設定しないふるさと納税であり、より多くの寄附金を目的の事業に充てることができます(一口2,000円)。
詳しくはこちら 「楽天ふるさと納税」サイト
https://item.rakuten.co.jp/f312011-tottori/9001/




4.SATREPSスーダンプロジェクト関係者が学長を表敬訪問しました(2月12日)
2月12日にSATREPS(サトレプス) スーダンプロジェクトのスーダン人関係者が学長を表敬訪問しました。
SATREPS スーダンプロジェクトは2018年度に始まり、今年度が最終年度にあたります。2月13日に乾燥地研究センターで開催された最終シンポジウムに合わせて、当該プロジェクトのスーダン人関係者が来日され、学長を表敬訪問されたものです。
鳥取大学は1998年にスーダン農業研究機構、2010年にハルツーム大学と学術交流協定を締結し、多くの研究者や学生が交流するとともに、SATREPS スーダンプロジェクトなどの研究を共同で進めています。
表敬訪問では、学長から歓迎の意が述べられ、訪問団からスーダンの農業従事者から贈られた「感謝の盾」について紹介されました。また、スーダン農業研究機構のアブデルモネイム・ターハ長官から、長年の鳥取大学との交流や当該プロジェクトに対する協力への感謝が述べられました。訪問団には本学修了生でスーダン農業研究機構の研究者となっている方もいて、スーダンと日本の文化などについて話題に上り、始終和やかに懇談されました。
【SATREPS スーダンプロジェクト(JST、JICA)】
- 相手国研究機関:スーダン農業研究機構、スーダン気象庁
- 国内研究機関:鳥取大学乾燥地研究センター(研究代表者:辻本壽)
- 事業期間:2018~2024年度
- プロジェクト概要:アフリカの気候に適応できる乾燥・高温耐性で高品質なコムギ品種を開発するとともに、それらを自律的に担う人材を養成し、アフリカの食糧問題解決に貢献する。


5.令和6年度鳥取大学大学院エンカレッジ・ファンド表彰式を行いました(2月20日)
2月20日、令和6年度大学院エンカレッジ・ファンド表彰式を行い、工学研究科、連合農学研究科、共同獣医学研究科の受賞者17名のうち、出席した10名に中島学長から表彰状が授与されました。(医学系研究科の受賞者8名については米子地区で別途表彰状が手交されます。)
エンカレッジ・ファンドは、特に学業、業績が優秀な大学院博士課程(後期課程)学生を対象に、研究意欲の向上と優れた研究の推進を目的として給付する奨励金です。
表彰式では、中島学長から「研究には必ず困難が生じるものだが、これからも新しいことにチャレンジし、困難を乗り越えて、立派な研究をし、よい研究者として日本の研究を支えていただきたい」と励ましの言葉が贈られました。
学生代表者からは、感謝の言葉とともに「学生として模範となるべく、研鑽を積み重ね、学問の発展に貢献できるよう尽力いたします」と謝辞がありました。

6.令和6年度鳥取大学科学研究業績表彰状授与式を行いました(2月21日)
2月21日(金曜日)に、令和6年度鳥取大学科学研究業績表彰状授与式を行いました。
本表彰は、権威ある学術雑誌・紀要等に掲載、又は著書として刊行されるなどした教員の科学研究業績の中から、特に優秀なものを選び表彰するもので、昭和29年(1954年)から毎年行われています。
令和6年度は、5篇の研究業績が選定されました。
授与式に出席した4名に学長から表彰状が授与され、副賞として一般財団法人日ノ丸報恩会様からの報奨金(日ノ丸報恩会奨励金)が贈呈されました。
| 被表彰者名 |
研究業績名 |
| 岡村知子(地域学部 准教授) |
『文学と地域─自他が尊重される〈場〉を問う』 |
| 大倉 毅(医学部 講師) |
食後脂肪酸結合蛋白 FABP4 は筋肉のインスリン抵抗性に関与する |
| 細江美欧(工学部 助教) |
データ研磨を用いた移動パターンの抽出 |
| 笛吹達史(農学部 准教授) |
平成5年N1亜型高病原性鳥インフルエンザウイルスに対するイエネズミ類(ハツカネズミ、ドブネズミおよびクマネズミ)の感受性 |
| 寺本宗正(国際乾燥地研究教育機構 助教) |
西日本の海岸砂丘生態系における土壌呼吸の変動を支配する非生物的および生物的要因 |



7.令和6年度大学院連合農学研究科学位記授与式を挙行しました(3月10日)
3月10日、令和6年度大学院連合農学研究科学位記授与式を挙行しました。
授与式では中島廣光学長から学位記が、児玉連合農学研究科長から記念のメダルが一人ひとりに授与されました。
中島学長は「博士課程の修了は研究の終わりではなく、新たな挑戦の始まりです。新たな挑戦では、課題に直面するかもしれませんが、本学で得た知識と経験が解決へと導いてくれるでしょう。皆さんの人生の新しい章での成功を心から願っています。」と告辞を述べ、修了生11名の今後の活躍に期待をよせました。
なお、修了生11名の内訳は以下のとおりです。
[課程修了]
生物生産科学専攻1名、生産環境科学専攻6名、生命資源科学専攻3名、国際乾燥地科学専攻1名



8.令和6年度鳥取大学卒業式・学位記授与式(鳥取地区)を挙行しました(3月18日)
3月18日、卒業式・学位記授与式(鳥取地区)をとりぎん文化会館にて挙行しました。
今年度は、学部820名、修士課程(博士前期課程)239名、博士課程(博士後期課程)14名の計1,073名がそれぞれの課程を卒業または修了し、中島学長から各学部および研究科の総代に学位記が授与されました。併せて、学業成績が特に優秀な卒業生の表彰が行われました。
式では、中島学長から、「卒業生修了生の皆さまには、自分の利益だけを考えるのではなく、常に世のためひとのためという意識を持ち、社会や世界が良い方に変化することで、皆さまにとっても人生が豊かになることを心から願っております。」とはなむけの言葉があり、続いて、在学生総代の大森晴陽さん(工学部)から送辞がありました。
答辞として卒業生総代の尾崎貴大さん(地域学部)は、「これから社会に出ることで、葛藤や苦悩を抱えることでしょうが、背景や立場の異なる人々と出会い、対話を重ね、最適解を見出してきた大学生活での経験や学びを成長の糧とし、誰もが生きやすい共生社会の実現のため、日々邁進していきます。」と述べました。



