2024年4月1日
1.とっとりNEXTイノベーションイニシアティブを創設しました
鳥取大学は、基礎研究・学術研究のシーズをもとに民間企業等との組織的産学協創の充実を図り社会貢献するため、文部科学省の予算措置(教育研究組織改革分)により、令和5年4月1日、「とっとりNEXTイノベーションイニシアティブ(TNII)」を創設しました。このTNIIは、大学と企業等とのインターフェース機能を有する組織であり、現在ある基礎研究力を醸成する研究推進機構と密接に連携して、企業等との組織対組織の包括連携や大型共同研究による産官学協創連携を推進することにより特徴ある研究シーズを社会実装につなげるものであります。
令和5年12月、学内にTNIIエリアを整備し、組織的持続的なオープン&クローズドイノベーション戦略による「大学共創の場」形成という新たなミッション達成のためのマネジメント体制を本格的に始動させました。
今後、TNIIを通じ、基礎研究から社会実装につながる研究へ、そしてそこから次(NEXT)のレベルのイノベーションのための新たな基礎研究分野の創生というイノベーション・エコシステムを生みだし、社会的インパクトの創出を加速させることとしています。
とっとりNEXTイノベーションイニシアティブ:https://tnii.tottori-u.ac.jp/


2.韓国・南ソウル大学校の教員が農学部および国際交流センターを表敬訪問しました(1月26日)
1月26日、韓国・南ソウル大学校のLEESANG BIN(李相斌)国際交流センター長およびANBYEONG GEOL(安秉杰)国際交流官が、明石欣也農学部長および安延久美国際交流センター長をそれぞれ表敬訪問されました。
本学とは2006年から開始された山陰海岸地域の海洋漂着ごみの実態視察と回収を通じた実践活動をきっかけに、2011年に学術交流協定を締結し、活発に交流を行ってきました。コロナ禍で実施できなかった国際交流活動や学生交流の再開に向けて、それぞれ有意義な意見交換が行われました。
本訪問により、南ソウル大学校との相互交流について更なる連携強化が期待されます。


3.インドネシアBRIN応用微生物研究センターの研究員が農学部長を訪問(1月30日)
1月30日インドネシア国家研究イノベーション庁(BRIN)応用微生物研究センターのIwan Saskiawan博士が農学部長を訪問しました。訪問の目的は、きのこの共同研究に関する協定書の締結です。鳥取大学農学部とインドネシア科学院(LIPI)生物学研究センターとは、2016年から、共同研究契約を締結して「きのこ資源の発掘と利活用研究」を進めてきました。この度、LIPIの組織がBRINに変遷したことを踏まえ、新たな共同研究契約を締結しました。明石農学部長による署名後、今後の国際共同研究や人的交流について意見交換を行いました。

4.株式会社SC鳥取と包括連携協定を締結しました(2月18日)
鳥取大学とJリーグチーム「ガイナーレ鳥取」を運営する株式会社SC鳥取は、地域課題の解決やスポーツを通じた地域振興に協働で取り組むことを目的として2月18日(日曜日)に包括連携協定を締結しました。
これまで両者は連携を重ねてきており、今後は相互が持つ人的・知的資源や、社会連携・地域連携活動のノウハウを融合させることで、スポーツを通じた地域の活性化、地域課題の解決に一層寄与することが期待できること、また、プロスポーツチームと連携することで本学の教育研究に新しい活力が生まれることへの期待から協定の締結に至りました。
中島学長からは、「両者は大学とスポーツチームということで立場は異なるが、それぞれの特色を生かして地域を活性化し、地域になくてはならない存在になることを目的として様々な活動に取り組んできた。今後も手をつないで地域に貢献し、鳥取を元気にしていきたい。」と抱負を語られ、株式会社SC鳥取の塚野代表取締役社長からは「大学生などの若者が地域で活発に活動すること自体が、我々の暮らす地域を明るくすることにつながっている。連携してふるさとを盛り上げていけるように、様々なことを企画して実行していきたい。」と今後の意気込みを語られました。
本学では今後も地域のさまざまなステークホルダーと協働・連携した教育研究活動を推進するとともに、養成した人材の地域定着を推進することにより、『社会に信頼され、地域に必要とされる地(知)の拠点大学』となることを目指しています。



5.令和5年度鳥取大学大学院エンカレッジ・ファンド表彰式を行いました(2月19日)
2月19日、令和5年度大学院エンカレッジ・ファンド表彰式を行い、工学研究科、連合農学研究科、共同獣医学研究科の受賞者14名のうち、出席した10名に中島学長から表彰状が授与されました。(医学系研究科の受賞者8名については米子地区で別途表彰状が手交されます。)
エンカレッジ・ファンドは、特に学業、業績が優秀な大学院博士課程(後期課程)学生を対象に、研究意欲の向上と優れた研究の推進を目的として給付する奨励金です。
表彰式では、中島学長から「研究活動は新しい事柄に対するチャレンジであり、壁にぶつかることもあると思うが、壁を乗り越えた時の経験は何事にも代えがたく、研究者としても、人間的にも成長できる。これからも前向きに地道に研究に取り組んでいただき、よい研究者となってこれからの日本の研究を支えていただきたい。」と励ましの言葉が贈られました。
学生代表者からは、感謝の言葉とともに「日本の科学の発展に少しでも貢献できるよう、これからも研究活動に邁進していきたい。」と謝辞がありました。

6.令和5年度鳥取大学科学研究業績表彰状授与式を行いました(2月22日)
2月22日(木曜日)に,令和5年度鳥取大学科学研究業績表彰状授与式を行いました。
本表彰は,科学研究業績表彰は、権威ある学術雑誌・紀要等に掲載、又は著書として刊行されるなどした教員の科学研究業績の中から、特に優秀なものを選び表彰するもので,昭和29年(1954年)から毎年行われています。
授与式に出席した4名に学長から表彰状が授与,森下明男一般財団法人日ノ丸報恩会理事長から副賞(日ノ丸報恩会奨励金)が贈呈されました。
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受賞者名
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研究題目 |
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溝口達也(地域学部 教授)
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オンライン環境における大学新入生のスタディ・アンド・リサーチ・パス:人口重心を課題として |
| 金井亨輔(医学部 准教授) |
マウスγヘルペスウイルス68の気道感染関連急性肝炎にTLR4が関与する |
| 稲葉 央(工学部 准教授) |
ペプチド融合四量体タンパク質の内部および外部への結合による安定な微小管超構造体の形成 |
| 唐澤重考(農学部 教授) |
常緑広葉樹林、外来性竹林、草地、および、都市環境間におけるワラジムシ群集の比較 |



7.令和5年度鳥取大学SDGs表彰式を行いました(2月22日)
2月22日(木曜日)、鳥取キャンパスの広報センターにおいて、令和5年度鳥取大学SDGs表彰式を行い、受賞者6名(大賞1名、学長特別賞1名、ビッグインパクト賞3名、とっとりSDGsネットワーク会議賞1名)に学長から表彰状の授与及び記念品として楯(蒜山の森の間伐材で作成)が贈呈されました。
SDGs表彰は、本学におけるSDGs推進のための取組を推奨し、取組の普及推進に寄与するため今年度創設された表彰制度で、鳥取大学SDGs取組事例集に掲載された224件の取組の中から各部局に推薦いただき、教職員並びに鳥取県のとっとりSDGsネットワーク構成員の投票により高く評価された取組を表彰するものです。
今年度は以下の12名が受賞しました。
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賞名
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受賞者名
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取組名称
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大賞
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附属中学校生徒会給食委員会
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給食委員会「完食週間」の取り組み
~給食残量0を目指して~
【該当SDG】1,2,12
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学長特別賞
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工学部:原 豊
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低コストの小形垂直軸風車の実現を目指した研究
【該当SDG】7,9,11,13
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ビッグインパクト賞
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医学部:野口 佳美
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地域活動「子ども食堂」
~参加型実習を通して地域の活動を知ろう~
【該当SDG】1,10,11,17
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工学部:伊福 伸介
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鳥取県の地域資源を活用した新素材「キチンナノファイバー」を用いた新産業の創出およびヘルスケア、農業分野での実用化
【該当SDG】2,3,9,12
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乾燥地研究センター:寺本 宗正
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陸域生態系の炭素循環に関する研究
【該当SDG】13,15
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とっとりSDGs
ネットワーク会議賞
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教育支援・国際交流推進機構国際交流センター及び学生部国際交流課
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地域実践型国際交流活動
【該当SDG】4,6,10,17
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奨励賞
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地域学部:稲津秀樹研究室
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「弱者が弱者のままで尊重される社会」を考えるジェンダー研究の実践
【該当SDG】5,10,11,16
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地域学部:佐々木研究室(佐々木友輔、杵島和泉)
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見る場所を見る----アーティストによる鳥取の映画文化リサーチプロジェクト
【該当SDG】4,11,17
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医学部:植木 賢
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発明楽コンテスト
~つながりのループから地域創生を図る~
【該当SDG】3,4,8,9,17
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医学部:中村 貴史
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鳥大発バイオ抗がん薬の開発
【該当SDG】3,4,8,9,10,11,17
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農学部:木原 奈穂子
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農村地域におけるショートタイムワークによる「新たな働き方」の確立
【該当SDG】8,9,11,17
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農学部附属菌類きのこ遺伝資源研究センター
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菌類きのこ遺伝資源の収集と活用
~きのこ資源を活用して健康で安全な社会をつくる~
【該当SDG】3,4,14,15
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※表彰式には奨励賞以外の受賞者が出席



8.フエ農林大学の学長が中島学長を表敬訪問しました(2月28日)
2月28日(水曜日)、ベトナム社会主義共和国・フエ大学傘下のフエ農林大学 チャン タイン ドゥック学長が、中島学長を表敬訪問されました。
本学とは、2009年に地域学部とフエ大学傘下のフエ科学大学と部局間学術交流協定及び学生交流に関する覚書を締結しており、2011年からは本学全体とフエ大学傘下の各大学と学術交流協定及び学生交流に関する覚書を締結し、活発に交流を行ってきました。
中島学長、山口理事(教育担当,国際交流担当,基金担当)と岸本地域学部長と、名刺交換や記念品贈呈、懇談も行い、終始和やかな雰囲気で交流が行われました。
本訪問により、フエ農林大学との相互交流についてさらなる連携強化が期待されます。

9.本学学生団体が「令和新時代とっとり元気フェス」の受賞結果を学長に報告しました(3月5日)
3月5日(火曜日)に本学の学生団体が、「令和5年度令和新時代創造県民運動活動表彰」(鳥取県主催)および「とっとりSDGsアワード」(鳥取県及び(株)鳥取銀行共催)において計5つの賞を受賞したことを学長に報告しました。
これらの賞は、地域や団体の特性を生かし、意欲を持って地域づくり活動を積極的に展開している団体やSDGsの視点に基づく地域づくりプランに取り組んでいる団体を表彰するもので、2月4日に開催された「令和新時代とっとり元気フェス」において計4団体が受賞しました。
学生から各プロジェクトの取り組み報告の後、中島学長から「地域において学生達が活躍しているのは大変喜ばしいことであり、皆さんの成長にもつながります。本学の理念である『知と実践の融合』を体現している素晴らしい取り組みであり、今後も継続して地域で活動を続けてください。」と激励の言葉をかけられました。
各賞における結果は、以下の通りです。
- 令和新時代創造県民運動活動表彰若者活動部門
- 優秀賞
団体名「ばばのばプロジェクト」 代表者:地域学部2年 梅田陽斗
団体名「結梨」 代表者:農学部2年 升田千晴
- 「とっとりSDGsアワード」セカンドステップ
- グランプリ
団体名「つながるライフスタイル」 代表者:工学部4年 森星斗
- 入賞
団体名「トリセフ」 代表者:地域学部2年 濱崎大輝
団体名「ばばのばプロジェクト」 代表者:地域学部2年 梅田陽斗
本学では学生が地域社会と積極的に関わり課題解決に取り組むことを支援しています。今回の受賞は学生たちの活動が地域に高く評価された証であり、今後の更なる活躍が期待されます。
各表彰の詳細や活動内容等は、下記リンク先よりご確認いただけます。


10.学生の地域貢献活動「Small CoRE Project最終報告審査会」を開催!(3月6日)
本学では、学生による地域貢献活動を支援する「Small CoRE Project(スモールコアプロジェクト)」を実施しています。このプロジェクトは、株式会社鳥取銀行様からの寄附金を基に、公募・採択された学生団体が地域で活動する際に必要となる費用などのサポートを行っています。
令和5年度は14の団体が様々な地域課題に取り組んでおり、3月6日(水曜日)に本学広報センターCDLにおいて活動成果を発表する最終報告審査会を開催しました。
各団体は、地域住民との交流、農業の諸問題への取り組み、地域の魅力の発信など、多岐にわたる活動を実施しました。発表を行った団体代表の学生たちは、それぞれの活動を通して地域課題への理解を深め、問題解決に向けた取り組みの成果を発表しました。また、活動を通して得られた学びや今後の課題なども共有されました。
「Small CoRE Project」は、学生の地域貢献活動を支援するだけでなく、地域と大学をつなぐ架け橋としての役割も果たしています。今後も、学生の主体的な活動を支援し、地域社会との連携をさらに深めていくことを目指しています。


11.本学が欧州品質研究協会(European Society for Quality Research(ESQR))2023年品質功績賞(Quality Achievements Awards 2023)を受賞しました
この度、本学が欧州品質研究協会(ESQR)より2023年品質功績賞 (Quality Achievements Awards 2023)を受賞しました。
この賞は、当協会が実施する調査、消費者の意見調査、市場調査、過去の受賞企業等による投票等の結果に基づき、品質管理において顕著な貢献のあった組織、企業、行政に授与されるもので、当該分野における本学の功績が評価されました。
なお、日本からは過去に複数の大手企業も受賞しています。
欧州品質研究協会
品質向上技術の認知及び研究に取り組むヨーロッパの組織。アメリカ品質協会 (American Society for Quality (ASQC)) や欧州品質機構 (European Organization for Quality (EOQ)) と共に、当該分野の研究者・実践家等に認知されている協会。スイスに本部を置く。毎年主要都市において大会及び授賞式を開催することで、品質文化に積極的に貢献している。


