2026年10月20日
10月16日(金曜日)、鳥取大学において「知的財産セミナー」を開催しました。本セミナーは、Zoomによるオンライン配信と、鳥取大学研究推進機構棟多目的室での対面参加を組み合わせたハイブリッド形式で実施し、「著作権の基本~学会や展示会等の発表等の際に気をつけること~」というタイトルでご講演いただきました。
講師には、三浦法律事務所の弁護士である池村 聡(いけむら さとし) 氏をお招きし、学会や論文での研究成果の発表、展示会への出展など、研究・教育活動において知っておきたい著作権の基礎知識や、実際の事例を交えた留意点について解説いただきました。
セミナーでは、著作権と所有権の違いや、著作権法で保護される「著作物」の基本的な考え方について説明がありました。また、研究成果の発表や資料の作成など、具体的な場面を想定した事例が紹介され、文章や写真などを利用する際に気をつけるべき点について学びました。
さらに、近年注目されている生成AIと著作権の関係など、最新の話題についても解説いただきました。講演後には質疑応答の時間が設けられ、参加者から講師へ質問が寄せられるなど、著作権について理解を深める機会となりました。

講師の池村聡氏による講演

質疑応答で参加者からの質問に答える池村氏
【講師プロフィール】
池村 聡 氏(三浦法律事務所 弁護士)
主に知的財産関連法務、IT関連法務、エンターテインメント法務を取り扱う。文化庁著作権課に在籍していた際には、平成21年、同24年の著作権法改正作業等を担当。『はじめての著作権法(第2版)』(日経文庫、2026年)、『実務者のための著作権ハンドブック』(CRIC、2022年)ほか著書・論文多数。