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鳥取市出身の造形作家の徳持耕一郎氏によるスペシャルトークが行われました

2019年12月18日

12月14日、鳥取市出身の造形作家の徳持耕一郎氏によるスペシャルトークが行われました。このスペシャルトークは、12月3日から12月20日まで本学にて開催している展覧会「徳持耕一郎 イノベーターとしての足跡」の期間中に行われ、地域学部の筒井宏樹准教授が聞き手を務めました。

 徳持氏は、江戸時代の浮世絵に魅せられ、本学工学部を中退後、木版画・銅版画・石版画・シルクスクリーンなど版画全般を創形美術学校版画科で学ばれました。その後、1993年に鳥取県民文化会館(現・とりぎん文化会館)開館時に発表して以来、「鉄筋彫刻」は徳持氏の代表的なシリーズとなりました。

 スペシャルトークでは、「ローカルからイノベーターになること」と題して、主に徳持氏の学生時代から1993年の鉄筋彫刻誕生に至るまでの内容が語られました。なかでも、風紋祭(鳥取キャンパスで開催される大学祭)の美術部ブースで現在も観ることができる「針金細工」は、徳持氏が美術部部長を務めた時代に始まったという驚きのエピソードもありました。当日は、追加席も埋まるほど多くの来場者があり、様々な苦悩や挫折を経験しながらも自らの道を模索したという徳持氏の話に熱心に耳を傾けました。

鉄筋彫刻を解説する徳持氏

満員の会場でトークする徳持氏と筒井准教授

附属図書館に展示された徳持氏の鉄筋彫刻