全学共通科目「世界と地域『鳥取を知る』」で片山善博早稲田大学教授が講義を行いました
2019.10.21
本学では、後期全学共通科目として「鳥取を知る」を開講しています。この科目は、私たちが生活している「鳥取」について、本学教員のほかに学外から多彩な講師を招き、歴史・文化・社会・自然など様々な観点から総合的に学ぶ授業科目です。
10月17日に開催した第2回目では、「鳥取と地方自治」と題して、片山善博早稲田大学教授(本学客員教授)に講義をしていただきました。片山教授は、鳥取県知事や総務大臣を務められた自らの経験を交え、『地方自治』について、県や市町村の成り立ちや「平成の大合併」といった政府が行ってきた政策を例に語られました。「"自治"とは自ら治めると書く。自分たちの住む地域をどんな地域にしていきたいか、自分たちの考えを持ってほしい」と伝えられました。学生や教職員を含め約50名が聴講し、片山教授の講義を通して、ひとりひとりが鳥取県や地元について考えるきっかけとなりました。

片山善博教授

講義の様子