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【緊急給付型支援金】ご支援のお願い
本学では、今般の新型コロナウイルス感染症の拡大により、家計の逼迫、アルバイト収入の減少等のため経済的に困窮した学生を支援するため、「鳥取大学修学支援事業基金」「鳥取大学みらい基金」等から資金を拠出し、「緊急給付型支援金」(一人3万円)を支給することを決定しました。
このたび、5月17日を申請期限として全学生に実施したアンケート調査が終了し、その結果をもとに支給決定の選考が行われ、支給対象者を決定したこと、また当該支援金の概要について、5月22日に記者説明会を行いました。
アンケート結果からは、「現在の経済状況」について生活困窮度が「苦しい・やや苦しい」と回答した学生は計62%、「5月分の収支見込額」において赤字と回答した学生が51%であり、6割の学生が困窮し、半数以上が貯蓄を切り崩している現状が分かりました。
中島学長のメッセージ
新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大の中で、多くの方が大変な思い、大変な経験をされています。学生達が今、これから教育を受ける上で、大変な不利益を被っていることを、本当に申し訳なく思っています。
学内で検討を重ねた結果、アルバイトなどの収入が激減して生活に困窮し、支援を必要としている学生に対し、本学独自の経済的支援「緊急給付型支援金」を支給することとし、学生へアンケート調査を行ったところ、3,223人という大変多くの学生から給付希望が寄せられました。しかし、原資にも限りがあるため、一定の条件のもとで審査を行い、最終的に受給対象者として865名の学生のみなさんへ3万円を支給することとなりました。6月上旬の給付を目指し、手続きを進めて参ります。
基金への募金のお願い
この度、一人3万円を865名の学生へ給付することとなり、総額約2,600万円弱の拠出となりましたが、それでも原資に限りがあるため、全ての経済的困窮学生に届けることができそうにありません。
一方で今回の調査で、今回給付の対象となった学生のほとんどが鳥取県内に居住していることが分かりました。直接的には学生への経済的支援となりますが、本学が2,600万円近くの支援金を給付することで、鳥取県の経済活動支援としての側面から、地域にも貢献できると考えております。
これから先も、経済的な支援が必要な学生は多いと見込まれることから、彼らを一人でも多く救うため、今後もより一層の暖かいご支援をお願いいたします。
※このたびの「緊急給付型支援金」は、「鳥取大学修学支援事業基金」及び「鳥取大学みらい基金」から資金を拠出するものです。「鳥取大学修学支援事業基金」は、経済的理由により修学が困難な学生を支援することを目的とし、「鳥取大学みらい基金」は、本学の基本理念に基づく目標の達成のために助成し、もって本学の振興に資することを目的としたものです。