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辻本壽教授が日本農学賞/読売農学賞を受賞しました
2024.02.15
この度、本学乾燥地研究センター長である辻本壽教授が2024年度日本農学賞/読売農学賞の受賞者に決定しました。
日本農学賞は、日本の農学研究者間における最高の栄誉であり、一般社団法人日本農学会から事業の一つとして日本の農学研究者に授与されているものです。1925(大正14)年に「農学賞」(農学賞牌)として始まり、1942(昭和17)年には「日本農学賞」と名前を変え、今日まで続いています。また、読売農学賞は、1964(昭和39)年より読売新聞社から授与されていますが、授賞業績の推薦、選考は当時より日本農学会に委任されており、毎年2月の選考会・総会で日本農学賞の授与を決定し、読売農学賞へ推薦する形式をとっています。
辻本教授の受賞理由は「野生種遺伝子の導入による新規コムギ開発と国際育種への展開」であり、長年にわたるコムギと近縁野生種の種属間交配によりコムギの遺伝的多様性を拡大して多数の系統を開発し、それらをスーダンをはじめとするストレス環境下で調査して耐性個体を選抜した業績を評価されての受賞となりました。
受賞者である辻本教授は受賞の決定を知り、「これまで多くの方に支援され、自分らしい研究を行うことができました。今後も農学が平和につながることを確信し励みたく思います」と喜びの言葉を述べました。
授与式は、日本農学賞授与式並びに読売農学賞授与式として、4月5日の日本農学大会に協同して行われています。
2024年度日本農学賞/読売農学賞受賞者 日本農学賞/一般社団法人日本農学会
キルギスのコムギ近縁野生種
スーダンのコムギ研究圃場での辻本教授
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