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作野友康名誉教授が日本木材学会功績賞を受賞されました
2025.06.16
本学名誉教授の作野友康農学博士が、一般社団法人日本木材学会功績賞を受賞され、令和7年6月14日に東京大学で表彰式が執り行われました。
作野名誉教授は、本学農学部で木材接着に関する研究を長年にわたり行ってこられました。昭和40年頃の日本では、家具や住宅に使う建材の原材料として多種多様な外国産の木材が輸入されるようになり、それら木材を使っての製品作りに必要な接着技術の確立が急がれました。作野名誉教授は木材の接着性能を、製品の用途に応じて様々な視点から詳しく調べ、得られた研究成果を日本木材学会で発表すると共に、全国各地の企業に出向き研究成果を基にした技術指導を行い、生産工程の改善や製品の品質向上に尽力されました。
また、研究活動を通じて、産学官連携の重要性を感じた作野名誉教授は、本学在任中に、日本木材学会に分科会として「木材接着研究会」を、地域連携組織として「中国・四国支部」を立ち上げました。これら団体は研究者や企業技術者の「交流と研鑽の場」として現在も活発に活動を行っており、木材の研究と関連産業の発展、人材育成に大きく寄与しています。
このようにこの度の受賞は、作野名誉教授の長年にわたる木材接着に関する研究活動と、木材関連産業の将来を見据えた献身的な取り組みが高く評価されたものです。
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