幼いころから農業や植物に興味を持っていた私は、農業高校から農学部へAO入試で入学しました。高校3年生の時にオンリーワンな人間になりたいと感じ、そのためには農業以外のキーワードを持った人間に成長する必要があると思いました。そこで、アフリカへの結び付きが強い鳥取大学を見つけ、進学を決めました。
進学後、1年次の春休みにウガンダ海外実践教育プログラムに参加し、初めてアフリカ大陸に足を踏み入れました。日本人にはない陽気な人々や今まで触れ合ったことのない文化に毎日驚き、そして日本との"ギャップ"を日々楽しみました。一方で、ボロボロの穴の開いた服や靴を履いた子ども達や1日2ドル以下で生活している人々を目の当たりにして衝撃を受けたり、1年中温暖な気候であるため、一年間に何度も作物を栽培できる環境に強い興味を惹かれ、より農業からこのような地域に住んでいる人々と関わっていきたいと感じるようになりました。
その後、研究室分属では乾燥地研究センターにある植物細胞遺伝学研究室に所属し、サブサハラアフリカ地域の方が食べられるパールミレットという穀物を材料に育種学研究に取り組んでいます。私の研究室のメンバーのほとんどはスーダンやナイジェリアといったアフリカから来た留学生で、日本に居ながら海外留学をしているような雰囲気で過ごしています。