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スラバヤ工科大学(インドネシア共和国)と「学術交流協定に基づく学生の交流に関する覚書」の調印式を行いました
10月11日にリーガロイヤルホテル広島において、スラバヤ工科大学と「学術交流協定に基づく学生の交流に関する覚書」の調印式を行いました。スラバヤ工科大学とは、1998年に博士課程の学生受入を機に交流がスタートし、2012年に工学部を窓口として大学間の学術交流協定を締結しています。この度、学生交流の覚書を新たに締結することになり、「日本・インドネシア学長会議」が開催されるこの機会に調印式を実施することになりました。
調印式で、中島学長が「インドネシアでは、日本で学位を取得して本国でご活躍されている大学教員が多くいらっしゃると聞いております。この覚書をきっかけに学生交流がより活発化し、留学生たちが両国の懸け橋となってくれることを期待しています」と挨拶しました。続いて、スラバヤ工科大学のモハマッド アサリ学長も両大学間交流のさらなる発展を祈念されました。その後、両学長の署名により覚書を締結しました。
調印式後の10月10日~11日に同ホテルにて開催された「第5回日本・インドネシア学長会議」では、"Collaboration in Research and Education for Sustainable and Peaceful Society"をテーマに、日本インドネシア協会会長・元内閣総理大臣の福田康夫氏らによる講演、分科会、大学間個別ミーティングセッション等が行われました。中島学長は昼食時の挨拶で、「鳥取は小さい市ですが、『外国人が日本旅行で行きたい場所No.1』に選ばれました。アニメや日本海の新鮮なシーフード、美しい自然や鳥取砂丘が人気の要因です」と紹介しました。また、本学が取り組んでいるインドネシアとの学術交流についても紹介すると、「本会議は、お互いの大学を知る良い機会です。今後、インドネシアと日本の相互理解が更に深まることを期待しています」と述べました。
固く握手を交わすモハマッド学長と中島学長
調印式出席者全員で記念撮影
挨拶をされる中島学長
会議参加者