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令和元年度鳥取大学地域課題研究成果報告会を開催しました
本学では、長年にわたって進めてきた地域連携の実績を踏まえつつ、地域の創生に貢献することを目的として、地域課題をテーマとした研究に取り組んでいます。このたび、「地域価値創造研究推進プログラム」及び「戦略3事業」についての研究成果報告会を、県東部と西部の2会場で開催しました。当日は、地域住民の方々や自治体等関係機関の方など、2会場合わせて67名の参加がありました。また各会場では研究ポスターの展示も行い、地域課題をテーマとしたさまざまな分野の研究について、地域の皆さまに知っていただく機会となりました。
「地域課題研究成果報告会in鳥取」
9月24日に本学広報センター(コミュニティ・デザイン・ラボ)において、「人と人との"対話"に着目する」をテーマに開催しました。初めに地域学部の筒井一伸教授から、「多様な市民参加の場に資する対話のプロセスデザイン」について発表があり、ワークショップなどのたくさんの人が参加する場でどのように対話を進めていくか、また対話の内容をどのように記録していくかについて、動画等を用いて説明がありました。
続いて、医学部井上和興講師から「リフレクティング・チームで対話することで,地域医療で働く専門職種の「緩和ケアに対する困難感」を明らかにする」と題し、医療現場の職員が仕事の中で抱える困難感を、職員同士の対話を通して明確にしていくことについて、発表がありました。
どちらの発表も、人と人との対話という身近なテーマを、普段考えないような角度から検討されており、参加者は発表に熱心に耳を傾けていました。
「地域課題研究成果報告会in米子」
10月29日に米子市立図書館多目的研修室において、「鳥取の隠れた資源の活用」をテーマに開催しました。初めに、連合農学研究科児玉基一朗教授から「未発掘地域資源であるローカル酵母の活用による地域産業創造・地域活性化プロジェクト」について発表がありました。ローカル酵母を活用したビールやパンなどのお話があり、また参加者が実際に酵母の匂いを嗅いだりと、研究内容を身近に感じることができました。
続いて、工学部大城隆教授から「地域の一次産業基盤の強化のための未利用生物資源活用技術の確立」について発表があり、鹿の角や海藻が、様々な病気の治療や食品・化粧品などの商品開発につながる可能性について、具体的なイメージを想像することができました。