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鳥取県海外研修員の研修修了式を挙行
3月4日、鳥取県庁において、平成31年度鳥取県海外研修員の研修修了式が挙行され、県が海外から受け入れている研修員3名及び中国吉林省に派遣した公費留学生1名のうち、本学の関係者2名が参加しました。
はじめに、鳥取県交流人口拡大本部観光交流局交流推進課の遠藤課長から、会場に集まった参加者への感謝の言葉が述べられました。その後、研修員それぞれから研修成果発表があり、中国・吉林大学に1月9日まで派遣された本学工学部3年生の赤木健祐さんは、「1年間の留学期間は、自分を見つめ直す良い機会になりました。現地では中国の方以外とも多くの交流があり、世界への視野も広がりました。今後はこの経験から得た人脈を活用し、広い視野から進路を決定したいです」と今後の抱負を述べました。
ブラジル県費留学生のイシハマ・スズキ・カロリーネさんからは、本学大学院医学系研究科で遺伝子や癌細胞について学んだことなどの報告があり、「日本へ留学したいと思ったきっかけは、研究者として働きたかったことと文化体験をしたかったこと、そして(曾祖父が大山町の出身であるため)鳥取の親戚の故郷を知りたかったからです。国際学会への参加や、医学部の英語サークル、ポルトガル語のボランティアを通した地域の方との交流などで新しいことを学ぶことができました。今後も癌についての勉強を続け、日系人として、日本とブラジル両方の文化を結び付けるような生き方をしたいです」と今後の展望が述べられました。
最後に、鳥取県国際交流財団の本名理事長から、「みなさんの発表を通じて、鳥取の良いところが改めて分かりました。研修に参加したみなさんには、それぞれの国で活躍していただき、この研修制度が、ますます発展するように期待します」と総評が述べられ、列席した関係者と記念撮影をし、和やかに修了式を終えました。
研修報告発表を行う赤木さん
研修員を囲んで記念撮影(前列左から4番目に赤木さん、7番目にイシハマさん)