全学共通科目「社会安全政策論」において鳥取県警察による講義を実施しました
2020.08.18
8月4日、鳥取県警察と本学が連携して開講している全学共通科目「社会安全政策論」において、鳥取県警察本部の津田隆好本部長による講義が実施されました。
この科目は、地域社会を安全に維持していくための社会における危機管理の在り方を学ぶとともに、警察業務について理解を深めることを目的としており、社会安全や危機管理に精通している鳥取県警察の各課長等に登壇していただく予定としています。
この日行われた第14回目の授業では、まずはじめに2009年に鳥取市内で発生したタクシー強盗殺人事件について説明がありました。事件発生から未解決のまま11年以上が経過している本件について、「犯人にたどり着くまで捜査は続く」とお話しがあり、情報提供を呼び掛けるDVDを視聴しました。そのほか、受講生から事前に寄せられていた、講義や警察に関する疑問、質問について一つ一つ丁寧に回答があり、警察への関心を高めることができました。
講義を行う津田氏