「海洋エネルギー・鉱物資源の教育及び開発研究等に関する協定」を締結しました
2020.11.11
11月9日、鳥取県知事公邸において、鳥取県と鳥取大学との海洋エネルギー・鉱物資源の教育及び開発研究等に関する協定調印式が執り行われ、中島学長と平井伸治鳥取県知事が協定書に署名しました。本協定は、メタンハイドレートを中心とした海洋エネルギー・鉱物資源に関する教育・研究・人材育成の推進を目的として締結され、海洋エネルギー・鉱物資源に関する全学共通科目の開設、鳥取県と連携した地域住民への普及活動、鳥取県沖におけるメタンハイドレートの調査・研究の推進等を行います。
メタンハイドレートについては、平成28年度に鳥取県の寄附講座として、大学院工学研究科社会基盤工学専攻にメタンハイドレート科学講座が設置され、令和3年3月31日をもって5年の設置期間が満了することから、本協定による鳥取県と本学との継続した連携により、海洋エネルギー・鉱物資源における人材育成、調査・研究等の更なる推進が期待されます。
協定書を手にする中島学長(左)と平井知事(右)
次世代のエネルギーと期待される(燃える氷のようなメタンハイドレート)
調査船で海底の地質コア試料を採取(海洋調査演習)