1月4日、工学部講堂において令和3年鳥取大学仕事始め式を挙行しました。
式では、中島学長から年頭挨拶があり、国内外および本学の主な出来事を振り返りました。また、挨拶の中で新型コロナウイルス感染症の拡大やそれに伴う行事の中止、オンライン授業、感染症タスクフォースの取り組みにも触れ、「今年こそ新型コロナウイルス感染症が収束することを願っています」と述べました。
引き続き、令和2年度鳥取大学長表彰の表彰式を行い、被表彰者6名に中島学長から表彰状が授与され、その功績を称えました。学長表彰は、本学の教育・研究・医療・社会貢献等において、特に顕著な業績があった職員又はグループに対して学長が表彰するもので、今年度は、以下の6組が受賞しました。
受賞者名
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業績の名称 |
医学部医学科地域医療学講座
(代表:谷口晋一 教授)
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コロナ禍におけるオンライン地域医療実習の工夫と成果 |
工学部グローバルタスクフォース
(代表:李相錫 教授)
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本学学生のグローバルマインド醸成と留学先の維持拡大および海外留学生受入のための拠点形成
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遠藤常嘉(農学部生命環境農学科 教授)
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国際乾燥地農学実習での海外実習の実施に対する長年の貢献
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恒川篤史(乾燥地研究センター 教授)
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エチオピアにおける持続可能な土地管理(Sustainable Land Management:SLM)フレームワークに関する研究が国際的に高い評価
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医学部附属病院感染症内科
(代表:千酌浩樹 科長・教授)
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先進的取り組みによる医学部附属病院新型コロナウイルス対策への貢献
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地域学部『新版 地域政策入門』及び『アートがひらく地域のこれから』著者グループ
(代表:竹内潔 准教授)
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2つの著作による「地域学の社会実装」の試みを通して「知と実践の融合」に貢献 |

学長からの年頭挨拶

鳥取大学長表彰の授与

関係者らで記念撮影