令和3年度AED(自動体外式除細動器)を使用した救急救命講習会を開催しました。
2021.11.01
10月26日(火)に本学の教職員を対象とした救急救命講習会が開催され、18名が参加しました。
昨年は、新型コロナウイルスのパンデミックにより開催できませんでしたが、今年は幸いにも感染症対策を徹底したうえで、湖山消防署職員の方々の御協力のもと実施が可能となりました。
この講習会は鳥取大学にAEDが設置された平成17年度から始まり、今回で16年目を迎え、受講者数は延べ339名となりました。現在学内には30台以上のAEDが設置されており、心停止を認めた場合、このAEDを使用することにより、救急車が到着するまでの応急処置を行うことで、尊い命を救う可能性が高まります。
この日は湖山消防署(鳥取県東部広域行政管理組合)から2名の消防士の方を講師にお招きし、心肺蘇生法及びAEDの使用方法が体得できるよう、参加者一人一人が実技をしっかりと学びました。また、応急手当や救命処置についての説明も受けました。
今後もより多くの教職員がAEDの使用方法や心肺蘇生法を習得し、緊急時への的確な備えができるよう努めてまいります。
講習会の様子