12月7日、鳥取大学グローバル人材育成教育プログラム(以下、「TOUGHプログラム」)の基礎力養成コース1名(累計16人目)、グローバル強化コース1名(累計3人目)を修了した学生に認定証を授与しました。
TOUGHプログラムは、平成24年度に文部科学省に採択された「経済社会の発展をけん引するグローバル人材育成支援」により平成28年度に本学が構築したプログラムです。基礎力養成コース、強化コースそれぞれに国際活動ポイント、語学力などの厳しい修了要件が課されています。
授与式で、田村理事(教育、国際交流担当)は、「『グローバル感覚』という言葉がありますが、最も重要なのはその人の人となりです。語学はもちろんのこと、普段の生活においても自分磨きを頑張ってください。皆さんの努力に心から敬意を表します」とお祝いの言葉述べ、修了者へ認定証と記念品を授与しました。続いて、安延副学長(国際交流推進担当)は「自分で申し込み最後までやりとげた二人の努力は素晴らしいことです。プログラム名の「TOUGH」にはタフ(TOUGH)な人間になってほしい、という思いがこめられています。自信を持ってタフ(TOUGH)に今後の進路を歩んでください」と修了者を激励されました。
修了者の原田美郷さん(農学部4年生)は、「語学強化コースの中で自分の考えをまとめ、英語で表現することを通じ、自分の意見を伝える姿勢を身に着け、人間力を磨くことが出来ました。これからもグローバル人材となれるよう精進したいです」、芝田優里さん(農学部4年生)は「TOUGHプログラムでの出会いもあり、いい経験をすることが出来ました。来年からの就職先では海外との関わりがあるので、積極的に頑張っていきたいと思います」とそれぞれ抱負を述べました。

田村理事より認定証の授与

修了者を囲んで記念撮影