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非接触で素早く意思を伝達!瞳孔インターフェースの新方式を提案 ~左右の瞳に異なる映像を見せることがカギ~

2023年01月10日

非接触で素早く意思を伝達!瞳孔インターフェースの新方式を提案
~左右の瞳に異なる映像を見せることがカギ~

 

概要

 本学工学部制御・ロボティクス研究室の佐藤有理生 大学院生(研究当時)と中谷真太朗 講師らの研究グループは、対光反射現象を利用した意思伝達システムにおいて、左右の目に投影する刺激を異なるものとすることで一度に提示可能な刺激パターンを増加させる新方式を提案しました。この手法は市販のVRゴーグルに搭載されている瞳孔径計測機能で実現可能であり、対象者が注目している対象を非接触で検出できる簡易なブレイン―マシンインタフェース(BMI)としての応用も期待されます。
 本研究成果は、JSPS科研費 基盤(B)「瞳インターフェースによる運動主体感を伴うリハビリテーションシステムの構築」 (22H01451) および(公財)マツダ財団研究助成の支援を受けて得られたもので、2022年12月30日に英国物理学会出版局 (IOP Publishing) が発行する「Journal of Neural Engineering」誌のオンライン版に掲載されました。

図1

図1.本研究の概念図。あらかじめ2つの信号を混合しておく事前混合方式に比べて、左右の瞳に異なる映像を見せる脳内混合方式がビート周波数の発生を抑制できることを示した。

※詳細はプレスリリース(PDF372KB)をご覧ください。

 

 

 

雑誌情報

タイトル:Independent bilateral-eye stimulation for gaze pattern recognition based on steady-state pupil light reflex
著者:Ariki Sato and Shintaro Nakatani*
掲載誌:Journal of Neural Engineering
DOI: 10.1088/1741-2552/acab31
掲載URL: https://iopscience.iop.org/article/10.1088/1741-2552/acab31