谷本教授らの研究課題が国土交通省「新モビリティサービス推進事業」の先行モデル事業に選定
2019.07.01
このたび、工学部社会システム土木系学科の谷本圭志教授をはじめ、株式会社バイタルリードと島根県大田市、広島大学、島根大学、バス・ タクシー事業者、地元自治会の産官学民連携で取り組む研究課題が、国土交通省が新たなモビリティサービス(公共交通)の推進を支援する「新モビリティサービス推進事業」の先行モデル事業に選定されました。
研究課題名
『定額タクシーを中心とした過疎地型Rural MaaS実証実験』
概要
この実証実験では、島根県大田市を対象に、過疎地における生活交通の確保策として、AIを活用した配車・予約制御システムを備えた定額タクシーの実証実験や、運行状況確認・予約・決済が可能なMaaSアプリを開発するとともに、貨客混載や生活サービス等との連携の仕組みを構築します。
今後、経済産業省・国土交通省より、新しいモビリティサービスの社会実装を通じた移動課題の解決及び地域活性化に挑戦する地域や企業を応援する新プロジェクト「スマートモビリティチャレンジ」の支援を受けながら、実証運行等を進めていきます。
研究期間
2019年度
本学の研究参画者
谷本圭志(工学部社会システム土木系学科)
【参考】国土交通省ホームページ