紙製フェイスシールドを地元企業と開発
2020.05.07
新型コロナウイルスの感染拡大を受けた医療資材不足の解消を目的に、鳥取大学医学部附属病院が使い捨て可能な紙製フェイスシールド「ORIGAMI(おりがみ)」を鳥取大学発ベンチャー企業の株式会社メディビート、地元企業の有限会社サンパック、ヤママスデザインと共同開発しました。
医学部附属病院新規医療研究推進センターの藤井政至助教が東京の医療機関の物資不足の現状を聞き、課題解決のため紙製のフェイスシールドを考案し、地元企業の協力を得て製品化につなげたもので、この開発により感染拡大地域で不足するフェイスシールドを低コストで素早く提供できることが期待されます。
今後、株式会社メディビートを通じて初回生産3万枚分から鳥取県と東京都にそれぞれ1万枚寄付を行う予定です。

「ORIGAMI」を装着する藤井助教
※詳細は医学部附属病院のサイトをご覧ください。