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令和2年7月~9月
1.宝製菓株式会社様から菓子が寄贈されました(7月9日)
宝製菓株式会社様から新型コロナイルスの影響を受けた地域へのエールとして、琴浦町の宝製菓株式会社様(代表取締役社長 河越行夫)から本学に対して、同社の菓子6,500箱のご寄附をいただきました。
寄贈された菓子は、鳥取と米子の両キャンパスで配布しました。心温まるご支援に心より感謝申し上げます。


2.光輪寺 様(鳥取市鹿野町)から学生向け食料支援をいただきました(7月15日)
このたび、鳥取市鹿野町の寺院・光輪寺 様から、光輪寺 様及び檀家の皆様のご篤志による学生向け食料支援のお申し出をいただき、7月15日、白米約240kg、野菜、インスタント食品などを本学学寮及び国際交流会館で生活する学生・留学生へ配布しました。
3.『Gakucho Meet~若手教職員と未来を描く~』を開催しました(7月31日)
中島学長と若手教職員による、鳥取大学の将来について意見交換を行うための「Gakucho Meet~若手教職員と未来を描く~」を開催しました。
初回は地域学部の若手教員5名が学長と懇談を行い(令和2年7月31日開催)、教育、研究、大学の運営など多岐にわたり、熱心に意見が交わされ、実り多い内容となりました。
このような機会を通じて、次代を担う若手教職員の皆さんにとって、夢や希望をもって研究・教育活動や支援に励んでいただくための,コミュニケーションやモチベーションアップにもつながる取り組みとして、今後も各部局ごとに開催してまいります。

4.全学共通科目「社会安全政策論」において鳥取県警察による講義を実施しました(8月4日)
8月4日、鳥取県警察と本学が連携して開講している全学共通科目「社会安全政策論」において、鳥取県警察本部の津田隆好本部長による講義が実施されました。
この科目は、地域社会を安全に維持していくための社会における危機管理の在り方を学ぶとともに、警察業務について理解を深めることを目的としており、社会安全や危機管理に精通している鳥取県警察の各課長等に登壇していただく予定としています。
この日行われた第14回目の授業では、まずはじめに2009年に鳥取市内で発生したタクシー強盗殺人事件について説明がありました。事件発生から未解決のまま11年以上が経過している本件について、「犯人にたどり着くまで捜査は続く」とお話しがあり、情報提供を呼び掛けるDVDを視聴しました。そのほか、受講生から事前に寄せられていた、講義や警察に関する疑問、質問について一つ一つ丁寧に回答があり、警察への関心を高めることができました。

5.「日南町、鳥取大学とソフトバンク株式会社との中山間地域の課題解決及びSDGs推進に関する連携協定書」を締結(8月21日)
本学では、日南町(町長:中村英明)とソフトバンク株式会社(代表取締役社長執行役員兼CEO:宮内謙)により、産官学の3者が有する知的・人的・物的資源を活用し、「ひとづくり」と「持続可能なまちづくり」を目的として、中山間地域における課題解決およびSDGs推進に関する連携協定することを目指して、8月21日に協定を締結しました。
鳥取キャンパスで行われた協定締結式には、新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえ、ソフトバンク株式会社人事総務統括CSR本部の池田昌人本部長がリモートにより参加し、中村英明日南町長と中島学長が出席し、協定書を披露しました。
中島学長は「中山間地域が多い鳥取県に設立された国立大学としてその学術的なノウハウと知見に基づき、町の抱える課題に対して地域データを活用し、専門的な助言や様々な取り組みの提言を行ってまいりたい」と挨拶を述べました。
今回の協定締結を契機に、産・官・学の3者が有する知的・人的・物的資源を基に、目的達成のため一丸となって取り組んでいきます。
なお、協定に基づく連携事業内容は次のとおりです。
協定の内容
- ICTの利活用により、日南町が抱える地域課題の解決を図ること
- ICTの利活用により、SDGsを推進すること
- その他、持続可能な中山間地域のモデルケースを創造し、暮らしやすいまちづくりの実現に資すること

6.大谷酒造株式会社が、本学の研究成果を活用して醸造した日本酒の報告に来学されました (8月26日)
8月26日、琴浦町にある大谷酒造から、大谷修子代表取締役、中元啓太杜氏が中島学長を訪問し、本学連合農学研究科の児玉基一朗教授の研究成果であるローカル酵母を用いて作られた日本酒 鷹勇「涼」の完成を報告されました。
ローカル酵母とは、地域に由来する植物から採取、抽出された酵母のことで、鷹勇「涼」は大山のミズナラの葉から抽出された珍しい酵母、ラカンセア酵母を用いて醸造されています。これまでも県内各地の植物から採取されたローカル酵母を用いて、クラフトビールやパン、ピザなどが開発されていますが、日本酒に用いられたのは初めてのことです。大谷酒造の大谷社長と中元杜氏は、「新しいことに挑戦するのが楽しい」と今年の初めに仕込みに取り掛かり、夏の純米酒として販売に至りました。
試飲した中島学長は、「すっきりしていて飲みやすく、後味もさわやかで香りもよい」と大変気に入った様子でした。さらに、「近頃は、若い方は日本酒をあまり飲まなくなっているが、若い方にも好まれそう。是非若い方の間にも広まれば」と新しい日本酒に期待していました。
ローカル酵母は、地域独自の商品開発を通して地域活性化に繋がる研究成果であり、今後も幅広い地域との連携、新たな商品の開発が期待されます。
※ 鷹勇「涼」は、大学生協でも取り扱っています。