NEWS
お知らせ
NEWS
- 教育・学生生活
- 教員養成センター
- 入試
- 一般競争契約情報
- 入札
- お知らせ
- イベント
- プレスリリース
- 本学の新型コロナウイルス感染状況
- 受験生の方へ
- 在学生の方へ
- 卒業生の方へ
- 企業の方へ
- 地域・一般 の方へ
- 学務支援システム
- eポートフォリオ
- 調整会のお知らせ
- 保健管理センター
- 教養教育センター
- 鳥取大学学友会
- 鳥取大学好友会
- 鳥取大学は今
- 附属学校部
令和5年10月~12月
1.令和5年度研究倫理セミナーを開催(11月13日)
11月13日(月)、工学部講堂を会場にWebとのハイブリット形式で、令和5年度研究倫理セミナーを開催しました。一般社団法人科学・政策と社会研究室 代表理事 榎木英介氏を講師に招き「あなたの知らない研究グレーの世界」と題して講演があり、教職員・学生合わせて約200名が参加しました。
講演は、「研究不正ではないけど好ましくない行為(研究グレー)」について事例をもとにわかりやすく解説し、研究グレー事例を知ることで研究不正を防止し、適正な研究行為を見つめなおす講義に、参加者は熱心に聞き入っていました。講演後は参加者との質疑応答が行われ、本セミナーは、教職員・学生の研究倫理意識を涵養し、研究活動不正の防止を啓発する貴重な機会となりました。
なお、本セミナーは全教員の受講を必須としているため、後日動画配信を行うこととしており、引き続き、研究不正防止及び研究倫理への理解、また、研究不正を起こさない組織体制の構築に向けて全学で取り組んでいきます。
2.優秀ポートフォリオ賞表彰式を挙行しました(11月13日)
令和5年11月13日に、鳥取大学優秀ポートフォリオ賞表彰式を挙行し、受賞者4名の学生に山口理事(教育担当)から表彰状が授与されました。
この賞は、本学の基本理念「知と実践の融合」を基に、優れた学修活動を実践し、eポートフォリオを作成している学生を表彰することを目的とし、今年度新たに創設したものです。
表彰式では、山口理事がお祝いの言葉とともに、「eポートフォリオに記録していくことは自分を客観的に見つめるうえで大切です。子供のころからテストで最終ゴールを評価されてきましたが、それまでに学びの過程があり、その過程が非常に大事であると思っています。これを機により一層記録を続け、今後の就職活動などに役立ててください。」と挨拶されました。
続いて、香川高等教育開発センター長がお祝いの言葉とともに、「この賞は、成績が優秀という観点ではなく、目標をもってその目標に向かって具体的な学修を進めているかという観点で選考しました。みなさんは、具体的に何がしたくて日々それに向かって何をやったかが具体的に書かれていたため評価いたしました。」と挨拶されました。
最後に、被表彰者と列席した関係者で記念撮影を行い、表彰式は幕を閉じました。
*受賞者の記載したポートフォリオの内容は、以下のURLから閲覧することができます(学内限定)。
https://manaba.center.tottori-
【受賞者一覧】
医学部医学科5年 大坪 翼
医学部生命科学科3年 北村 亜依香
農学部生命環境農学科3年 大井 兵倭
工学部機械物理系学科2年 今津 夏海
3.令和5年度 鳥取大学(三浦団地)総合防災訓練を実施しました(11月15日)
11月15日、令和5年度鳥取大学(三浦団地)総合防災訓練を湖山消防署など関係機関の協力を得て実施しました。
訓練は鳥取キャンパスにある事務局、各学部等が参加し、10時5分に震度6強の大規模な地震が発生したとの想定で、机の下に身を隠す等のシェイクアウト訓練及び屋外への避難訓練が行われました。その後、事務局棟3階に自衛消防隊本部及び対策本部を設置し、指揮・通報連絡班、初期消火班、応急救護班、避難誘導班、安全防護・施設班の各班長が班員に指示を出し、被害状況の確認や、消火活動、負傷者の救助、避難誘導、建物・インフラ設備の確認、エレベーター内に閉じ込められた人の救出等の訓練を行い、災害発生時の行動を確認しました。
また各学部等で放送設備がある棟では訓練放送の実施を行ったり、学生部及び総務企画部より学生及び教職員へ安否確認一斉メールの送信を行いました。訓練を終え、学長からは「シナリオ通りやっていただいたが、実はこういったことを一度流して体験しておくと、いざというときにパニックにならないので、重要なことだ」と伝えられました。また、湖山消防署からは「情報の集約がキーとなります。大きな災害が発生した場合、最初はパニック状態ですので、情報が何も入ってこない状態がしばらく続き、その後一気に情報が来て、大混乱になります。情報が一時的に多く集まってきたときの処理の仕方、共有の仕方を振り返っていただき、今回の訓練を通して不具合があったところを確認し、今後に生かしていただけたらと思います」との講評がありました。
そのあと、事務局棟前にて水消火器による消火体験や、広報センター2階にて煙が充満した部屋を通り抜ける煙体験、広報センター前では災害用備蓄食の配布も実施され、万が一の時にすべき行動を意識した、地震や火災に対する意識の向上を図る、有意義な訓練となりました。
4.GAN-RENDAI 2023総会・エジプト支部交流会を開催しました(11月23日)
2023年11月23日(木)、鳥取大学大学院連合農学研究科は、鳥取大学の海外教育研究拠点の一つであるエジプト国立水研究所(NWRC)において、2023年グローバル同窓会ネットワーク(GAN-RENDAI)総会・支部交流会を対面及びオンラインによるハイブリッド方式により開催しました。
GAN-RENDAIは、連合農学研究科の修了生同窓会組織であり、修了生・在学生・関係教員・関連団体間のコミュニケーションを円滑にするためのプラットホームとして、2017年に立ち上げられました。
2023年度は、連合農学研究科において比較的修了生数が多いアフリカ地域の2拠点;エジプト及びエチオピアにおいて海外支部を立ち上げ、GAN-RENDAIネットワーク活用に向けた意見交換を行いました。
総会・支部交流会では、NRWC所長のRasha El Lholy NWRC博士から、「NWRCと鳥取大学間の共同研究、研修分野での連携が促進されることを強く望んでいる」と歓迎の挨拶があり、鳥取大学山口武視理事(教育・国際交流・基金担当)からオンラインで「GAN-RENDAIネットワークを大いに活用いただきたい」との挨拶がありました。また、鳥取大学との協定書締結及び教育研究拠点事務所設立に大きく寄与した、NWRC元副所長・名誉教授Mostaga Gaweesh博士からも、「水工学研究分野における教育・研究活動の促進を期待したい。」と挨拶がありました。
その後、GAN-RENDAI児玉基一朗会長(連合農学研究科長)からGAN-RENDAIの趣旨と連合農学研究科の現状紹介を踏まえた開会挨拶があり、緒方英彦副研究科長からGAN-RENDAIのこれまでの活動報告が行われました。続いて鳥取大学大学院連合農学研究科の構成大学である島根大学の小林和広准教授、並びに山口大学の荒木英樹教授から、各大学の紹介を行いました。その後、GAN-RENDAIエジプト支部代表のAbdel Hamed Khater博士、GAN-RENDAIエチオピア支部代表のSHIGDAF MEKURIAW ZEWDU 博士からはオンラインで挨拶をいただいた後、4名のエジプト人修了生による近況報告が行われました。
会場には約80人のNWRCの学生や研究員が集まり、鳥取大学への留学や研究内容について活発な質疑が行われました。
エジプトはアフリカ各国のハブともなり得る国であり、今後今回整備したGAN-RENDAIアフリカネットワークを活用し、アフリカ各国からの留学生の獲得や教育研究の協力体制の強化を目指します。
5.中国駐大阪総領事一行が学長を表敬訪問しました(11月27日)
11月27日、中国駐大阪総領事館の薛剣総領事ほか3名、西日本中国企業連合会の関志浩会長が本学中島学長を表敬訪問されました。
当日は、中島学長、安延副学長(国際交流推進担当)と懇談し、中国教育交流・留学・研究等について情報交換を行いました。懇談の場では、中国の大学・研究機関と本学の深いつながりについて確認し、今後交流を一層盛んにしていくことについて合意しました。また、表敬後、一行は在学中の留学生の案内でキャンパス内を視察されました。
本訪問により、中国との相互交流についてさらなる連携強化が期待されます。
6.第42回鳥取大学キャンパス駅伝を開催しました(12月2日)
12月2日、鳥取キャンパスにおいて、第43回鳥取大学キャンパス駅伝が行われました。
本学の伝統行事であるキャンパス駅伝は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で3年間の中止を挟みましたが、今年度は、学内の学生、教職員のみの参加で開催されました。今年はノウハウの継承が充分でない中でしたが、企画から運営まで体育会及び陸上競技部が行い、一区間男性約3.3km、女性約2.8kmの5区間で行いました。
小雨の降る曇り空のコンディションでしたが、12時に約26チームが元気よくスタートし、ケガもなくすべての出場チームがゴールすることができ充実した大会となりました。多くの応援のなかランナーはそれぞれのペースで走ったり、仮装して走ったりと、大会を盛り上げていました。
閉会式では、学長賞をはじめ山下佐知子賞や多くの賞金が授与されました。
7.研究データ管理・利活用セミナーを開催(12月8日)
12月8日(金)、本学広報センターを会場に対面とWebのハイブリット形式で、研究データ管理・利活用セミナーを開催しました。科学技術・学術政策研究所(NISTEP) データ解析政策研究室長 林 和弘氏、国立情報学研究所(NII)オープンサイエンス基盤研究センター特任研究員江川 和子氏を講師に招き、林氏からは「オープンサイエンスの潮流を"研究者と組織"としてどう活かすか」と題して、学術情報流通の動向を踏まえたオープンサイエンスがもたらす科学と社会の変容について講演が行われました。また江川氏からは「研究データ管理基盤「GakuNin RDM」の活用について」と題して、エンドユーザー向けに、GakuNin RDMが研究インフラとしてどのように役立つか具体例を交えた解説があり、参加者は熱心に聞き入っていました。
本学はDXの一環として、また研究データ管理のためのメニューの一つとして、国立情報学研究所が開発した「GakuNin RDM」を導入することとしており、本セミナーはオープンサイエンスの進展を知る一助となっただけでなく、研究データの戦略的な管理・利活用の取り組みについて考える機会となりました。
8.米子ガスグループから本学に寄附金が贈呈されました(12月14日)
12月14日、本学鳥取キャンパス内で行われた寄附贈呈式において、米子ガスグループ 米子ガス株式会社角田章取締役社長執行役員から本学に寄附金が贈られ、河田理事・副学長が寄附金の目録を受け取りました。
米子ガスグループは2020年5月に創立90周年を迎え、その記念事業の一環として、引き続き本年度も本学に寄附をされました。本学へは研究助成を望まれ、「研究支援金」として贈られた寄附金は、本学の研究者・研究室の先進技術研究に役立てて参ります。