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令和5年4月~6月
1.鳥取大学情報戦略機構の看板上掲式を挙行しました(4月5日)
鳥取大学では令和5年4月5日に,情報戦略機構看板上掲式を挙行しました。この機構は,本学の情報戦略を強化するため,建物改修と併せてデジタル・トランスフォーメーション(DX)の推進体制を整備し,新たに情報戦略機構としてスタートするものです。 今後は,鳥取大学DX推進構想の実現に向けて,情報環境の整備等に戦略的に取り組み,本学におけるデジタル・リモート技術を取り入れた先進的な教育・研究・社会貢献・国際的活動及びDXの戦略的な推進を図ってまいります。
2.学生生活支援物資の受贈式を行いました(4月19日)
このたび、「県内大学生の生活支援に貢献する取組み」として、県内JA(JA鳥取いなば様・JA鳥取中央様・JA鳥取西部様)およびJA共済連鳥取様から、鳥取大学の学生へ鳥取県産米「星空舞」(2kg 800袋)が寄贈されることになりました。寄贈にあたり、4月19日(水)、本学広報センターにて目録の受贈式が行われました。
受贈式では、影井会長(JA鳥取いなば代表理事組合長ならびにJA共済連鳥取運営委員会会長)からの贈呈の挨拶及び目録の贈呈があり、その後、中島学長から影井会長へ感謝状が贈られました。中島学長は、「学生たちは今、まさにコロナ禍を抜け出しつつも経済的な負担が重くのしかかっている中で、学生に対する支援として大変ありがたい。大学としても地域の温かい気持ちを受け止め、社会貢献に一層励みたい」とお礼の言葉を述べ、その後学生代表からもお礼の挨拶がありました。
3.ワルシャワ大学(ポーランド)と調印式を行いました(5月8日)
5月8日(月)、ポーランド共和国のワルシャワ大学と、学術交流協定の締結調印式を行いました。ワルシャワ大学からは、生物学部のドレヴニャク副学部長、ススカ マラフスカ教授ら5名が本学を訪問されました。
ワルシャワ大学はポーランドで最も博士学生数が多く、研究力に優れた大学であるとともに、ヨーロッパ各国との強いネットワークも有しています。また、ワルシャワ大学とは、乾燥地研究センターの恒川教授、谷口准教授、ヌグセ特命教授が中心となって交流していて、今回の来日にあわせてワークショップも開かれました。今後、大学間の活発な研究交流・学生交流が行われることにより、乾燥地科学と国際共同研究の発展が期待されます。
調印に先立ち、中島学長は、「本協定締結により、貴国の課題に対して本学が持つ乾燥地農業の研究教育と普及の経験をお役に立てることができれば、大きな喜びです。」と歓迎の挨拶をしました。ドレヴニャク生物学部副学部長は、「本協定の締結が両大学の研究者や学生にとって大きな利益となると信じています。」とご挨拶されました。
鳥取大学がポーランド共和国の大学と学術交流協定を締結するのは、これが初めてとなります。
4.中国地域ニュービジネス協議会一行が本学を訪問しました(5月16,17日)
5月16日・17日に本学と包括連携協定を締結している一般社団法人中国地域ニュービジネス協議会(以下中国NBC)、および中国NBCと連携している独立行政法人 中小企業基盤整備機構 中国本部の皆様が本学鳥取キャンパスと乾燥地研究センターに来訪されました。
一行は16日午後に農学部、17日午前に工学部で研究・実験施設などを訪問し、担当教員から研究の特色などについて説明を受け、活発な意見交換を行いました。
また、17日の午後には中国NBCの内海和夫会長も広島から駆け付け、福嶋登美子副会長・鳥取支部長をはじめとする鳥取支部の役員の皆様も合流し、総勢19名で乾燥地研究センターの見学を行いました。気温25度を超える炎天下の中、温室や屋外の圃場での説明を、汗を滲ませながら熱心に聞いておられました。
今回の訪問は、協定の目的である中国NBC会員企業と本学との産学連携をはじめとする各種連携の可能性を検討するための第一歩で、最後に内海会長と本学の河田理事(研究担当)から、それぞれ今回の訪問での手ごたえと今後の連携への期待を述べられ、予定時刻をオーバーする盛況ぶりで幕を閉じました。
5.令和5年度科学技術分野の文部科学大臣表彰の伝達式を行いました(5月31日)
5月31日、令和5年度科学技術分野の文部科学大臣表彰の伝達式を行いました。
本表彰は、科学技術に関する研究開発、理解増進等において顕著な成果を収めた者に対して行われるものであり、本学の技術部が受賞した「科学技術賞 理解増進部門」は、青少年をはじめ広く国民の科学技術に関する関心及び理解の増進等に寄与し、又は地域において科学技術に関する知識の普及啓発等に寄与する活動を行った者に授与されるものです。
本学技術部の職員は、2006年に「理科好きの子ども」を増やすことを目的に、小中学生を対象とした出張形式の体験型科学実験教室「鳥取大学発『出前おもしろ実験室』プロジェクト」を立ち上げ、以来、科学の普及啓発活動を行っており、その成果が評価され、受賞に至りました。
式には、技術部の受賞者5名が出席し、中島学長から表彰状と盾が伝達されました。
閉式後の歓談では、中島学長から、受賞に対する祝意と長年にわたり技術部が行ってきた地域貢献活動に対する感謝の言葉が伝えられました。受賞者からは、コロナ禍においても工夫しながら活動を継続してきたことや更に活動の幅を拡大していきたいとの抱負が語られ、中島学長から、今後の活動に対する期待と激励の言葉が送られました。
〇受賞の業績名
「大学生と取り組む地域密着型出張実験室による科学の普及開発」
〇受賞者
安藤 敬子 技術部 副技術長、技術専門職員
河尻 直幸 技術部 技術職員
松井 陸哉 技術部 技術職員
馬場 恵美子 技術部 技術職員
水田 敏史 技術部 技術専門職員
6.インドネシア共和国8大学の学長が鳥取大学長を表敬訪問しました(6月8日)
6月8日(木)、インドネシア共和国のパダン州立大学、スラバヤ州立大学、ガネーシャ州立大学、マカッサル州立大学、マラン大学、ゴロンタロ州立大学、ジョグジャカルタ州立大学、マナド州立大学の学長一行が鳥取キャンパスを訪問されました。
8大学のうち、パダン州立大学は本学と学術交流協定を締結しています。今回は、パダン州立大学が他7大学に声をかけ、日本の学術交流協定校を回り、国際交流を推進することを目的として総勢36名で来日されました。
8大学の学長は中島学長を表敬訪問し、副学長や教職員は、その様子をLIVE中継した別会場で視聴しました。また、インドネシアからの留学生11名も同席しました。 中島学長は、「本学とインドネシアの大学・研究機関との交流は、これまで非常に活発に行われてまいりました。近い将来、皆様の大学と鳥取大学との間で、さらに活発な交流が行われるようになることを強く期待しています」と歓迎の挨拶をしました。名刺交換や記念品贈呈、懇談も行われ、終始和やかな雰囲気で交流が行われました。
6月22日(木)、江府町と包括連携協定を締結しました。
鳥取大学と江府町では、江府町が取り組む「奥大山自然文化協議会」等の地域づくり活動を通して取り組む地方創生に関すること及び鳥取大学の教育・研究活動の円滑な推進に関することについて、相互に連携し協力を図っていきます。
鳥取大学中島学長からは、「鳥取大学の持つ教育や研究活動を基に、江府町が取り組む自然環境を想い地球環境を学ぶ地域として新たな価値を創造する事業に支援するとともに、自然豊かな江府町の地を教育研究のフィールドとして活用したい」と抱負を語られ、江府町白石町長からは「総合大学の持つ幅広く深い知識と人脈を活用するとともに、奥大山自然文化協議会への参画と支援にご協力いただきたい」と今後の期待を語られました。
連携協定締結後に開催された「奥大山自然文化協議会」設立総会の開会にあたり、中島学長から、「江府町との連携協定締結を契機として、同協議会が取り組む地域づくり活動にメンバーとして参画し、協力していく」として、同協議会の発展と今後の展望を祈念するとの祝辞を送られました。