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令和6年10月~12月
1.研究推進機構・とっとりNEXTイノベーションイニシアティブが経済産業省の「地域オープンイノベーション拠点(J-Innovation HUB)」に選抜されました
本学研究推進機構・とっとりNEXTイノベーションイニシアティブは、経済産業省の「地域オープンイノベーション拠点選抜制度(J-Innovation HUB)」の第6回公募において「地域貢献型」に選抜されました。
地域オープンイノベーション拠点選抜制度(J-Innovation HUB)とは、大学等を中心とした地域イノベーション拠点の中で、企業ネットワークのハブとして活躍している産学連携拠点を評価・選抜することにより、信用力を高めるとともに支援を集中させ、トップ層の引き上げを促す制度です。
今後、本学と経済産業省とが連携し、課題やニーズに応じた支援等を通じて、オープンイノベーションの促進や地域貢献を進めて行く予定です。
経済産業省ホームページ:
https://www.meti.go.jp/policy/innovation_corp/j-innovation_6.html
研究推進機構ホームページ
とっとりNEXTイノベーションイニシアティブホームページ
2.文部科学省から藤原事務次官が鳥取大学を視察されました(10月16日)
文部科学省から藤原章夫事務次官ら5名が、10月16日に鳥取大学を視察されました。
藤原事務次官らは、中島鳥取大学長から同大の概要説明を受け、特色ある研究施設である農学部附属菌類きのこ遺伝資源研究センター(以下、FMRC)、乾燥地研究センターを視察されました。最初に訪れたFMRCでは、一柳センター長と霜村教授から、同センターで行っているきのこ資源の発掘と活用に資する人材育成や、研究推進による産業活性化のための取組について説明を受けた後、菌株の保存数では世界でも有数である施設を見学されました。
次に、一行は共同利用・共同研究拠点として全国の研究者が利用する乾燥地研究センターに移動し、恒川センター長から、砂丘研究の変遷や組織体制、国内外との共同研究について説明を受けました。また、同センターが実施しているSATREPS(地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム)や鳥取県との連携の継続の他、企業との連携の重要性など今後の乾燥地研究の展開について意見を交わしました。続いて、研究施設や圃場、鳥取県との協定の下で整備された鳥取イノベーション実装フィールド(月面環境や建設技術の実証実験場)などを見た後、アリドドームに移り、乾燥地に生育する植物や降雨シミュレーターなどを見学されました。
3.建設業界で働く人たちとの交流会を開催しました(11月6日)
11月6日広報センタースペースCにて、社会システム土木系学科1年生を対象として「建設業界で働く人たちとの交流会」を開催しました。
「建設産業を知ろう!語ろう!」をテーマに、18名の学生と17名の社会人が意見交換をしました。参加した学生からは主に次のような感想があり、とても有意義な会となりました。
・建設業界や土木分野には多様な職種があり、ICTの導入により専門性が高まり、労働環境も改善されていることがわかった。
・AIが進展しても人間の専門的な知識が必要とされ、特に女性にとっても働きやすい環境が整いつつあることが確認できた。
・プロフェッショナルから直接話を聞くことで、建設業界への理解と関心が深まり、大変有意義な機会となった。
開催概要
日 時:11月6日(水)15:00~17:00
場 所:鳥取大学広報センター スペースC
参加者:社会システム土木系学科1年生、鳥取県内の建設業・建設コンサルタント会社の職員、鳥取県県土整備部の職員、高等学校の教員 他 約40名
共 催:鳥取県建設分野担い手確保・育成連携協議会
構成員(鳥取県県土整備部、鳥取県立産業人材育成センター、鳥取県教育委員会、鳥取県市長会、鳥取県町村会、国立大学法人鳥取大学、一般社団法人鳥取県建設業協会、一般社団法人鳥取県測量設計業協会、公益財団法人鳥取県建設技術センター)
鳥取大学工学部附属地域安全工学センター
4.鳥取大学グローバル人材育成教育プログラム(TOUGHプログラム)グローバル基礎力養成コース認定証授与式を挙行しました(11月11日)
令和6年11月11日、鳥取大学グローバル人材育成教育プログラム(以下、「TOUGHプログラム」という)のグローバル基礎力養成コースを7名(累計30名)が修了し、認定証が授与されました。
TOUGHプログラムは、平成24年度に文部科学省に採択された「経済社会の発展をけん引するグローバル人材育成支援」により平成28年度に本学が構築したプログラムです。基礎力養成コース、強化コースそれぞれにグローバル活動ポイント、語学力などの厳しい修了要件が課されています。
授与式では、山口理事から「この度は、基礎力養成コースから7名の学生が認定されました。本当におめでとうございます。さらに、強化コースへ是非とも挑戦して頂きたい。そして、身に着けた能力を他の学生へ広めるとともに、これに満足することなく次の色々なことに調整して頂きたい」とお祝いの言葉を述べられ、認定証と記念品が贈られました。
続いて、安延副学長から「みなさんが、グローバル活動ポイントの取得など基礎力養成コース修了のために努力をしたことは立派な事だと思います。これらのグローバル活動を通して広げた視野を次は行動に移してほしい。(階段で進んで荷物を持ってくれた学生の例を挙げ、)自分だけではなく他者へも優しいグローバル人材になってほしい」と激励されました。
修了者の1人、籔本妃乃さん(地域学部2年生)は、「TOUGHプログラムは私の大学生活の目標の一つだったので、まずは基礎力養成コースに認定頂き嬉しく思っています。グローバル活動の中でも日本語パートナーの活動を通じて、留学生が一生懸命日本語を学ぶ姿勢に刺激を受け、また、日本語を教えることに興味をもつきっかけとなりました。これからは強化コースに向けて努力していきたいと思います」と抱負を述べました。
最後に、列席した関係者と記念撮影し、和やかに認定証授与式を終えました。
5.2024年度JICA課題別研修「乾燥地における持続可能で強靭な農業のための土地・水・エネルギー管理」の閉講式を開催(11月12日)
JICA課題別研修「乾燥地における持続可能で強靭な農業のための土地・水・エネルギー管理」を7月22日から11月12日までの約3カ月半の間、本学において実施しました。
アフリカ、中東諸国から参加した7か国10名の研修員は、農学部、工学部、乾燥地研究センターの先生方による講義や、県内外の各機関における技術研修を通し、持続可能で強靭な農業実施のための土地・水に加えてエネルギーの適正管理に必要な知識や技能を習得しました。
11月12日に開催した閉講式では、中島学長、JICA中国センターの村岡所長による祝辞に続き、研修員を代表してムグワングワバリ・パーシーさん(ジンバブエ)が挨拶し、今回の研修が研修員全員にとって大変有益で貴重な経験となったことや、先生方や関係者に対する深い感謝の言葉を述べました。
閉講式に続く歓送会では、学内外から関係者等31名が参加し、研修員の門出を祝福しました。
6.令和6年度研究倫理セミナーを開催(11月15日)
本学と同大学との交流・連携は長く、1997年に学術交流協定を締結して以降、より深い関係を築いてきました。今回は、これまでの交流・友好関係の強化だけでなく、新たな協力の機会を開拓することを目的として来学されました。
山口武視理事(教育、国際交流、基金担当)による歓迎の挨拶の後、韓副学長は「両大学の国際交流と新たな協力を切り拓き、両国の教育と科学技術の進展に向けた"架け橋"を築くことを確信しています。」また、「是非草原が一番美しくなる時期に内蒙古師範大学をご訪問いただき、互いの友好を深め、今後の協力、未来について語り合うことを願っています」と述べられました。
会談では、内蒙古師範大学の概要を美しい映像で紹介していただいた後、相互交流の活発化等について、終始和やかに歓談が行われました。
この度の訪問により、今後の鳥取大学と内蒙古師範大学の教育・研究交流のより一層の推進が期待されます。
2024年12月13日に中島学長と留学生との意見交換会を開催しました。
この意見交換会は、学長と本学に在籍する留学生が直接対話する場を設けることにより、留学生が就学する中で
日々感じていることを把握し、今後の留学生サポートや、大学の更なるグローバル化につなげることを目的として
企画したもので、当日は、留学生16名(10か国)が参加しました。
冒頭に、中島学長が「日本政府も日本への外国人留学生を増やす目標を立てている流れの中で、鳥取大学を選んで
来ていただいた留学生の皆さんのお話を直接聞く機会を持つことができ、大変うれしく思う」と挨拶され、その後、
中島学長、山口理事(国際交流担当)、安延副学長(国際交流推進担当)と留学生がグループごとに意見交換を行いました。
留学生からは、「将来は日本で就職したい」「大学院に進学し、将来母国か日本で高校教員になりたい」といった目標や、
「日本に来てから、自転車で行けるところに行き、一人旅をしている」「母国では料理をしたことが無かったが、今は
お弁当も作っている」といった生活の変化などが語られました。
鳥取大学に対しても、「鳥取大学の中の案内表示は、日本語のみか、たまに英語併記のものがあるのみで、他の言語が
ない。ウェブサイトだけでもいいので多言語対応してほしい」「留学生寮の滞在期間を長くしてほしい」などの意見・
要望があがりました。
意見交換会は、終始和やかな雰囲気で行われ、参加者からは「学長達は親しみやすく、楽しく会話できた。
いただいた意見も実用的で、将来を考えるうえで、貴重な経験となった。」などの感想が寄せられました。