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「獣医学教育医療センター(仮称)」新棟整備構想を発表しました
鳥取大学は、令和8年10月6日(火)、「獣医学教育医療センター(仮称)」新棟整備構想に関する記者発表を行いました。
本学の動物医療センターは、長年にわたり山陰地域における高度動物医療の拠点として、また共同獣医学科を支える臨床教育・研究の拠点として重要な役割を果たしてきました。一方で、施設の老朽化や狭隘化が進み、高度化・多様化する獣医療ニーズや先端医療機器の導入への対応が課題となっていました。
今回の新棟整備は、こうした課題に対応するとともに、令和10年度の岐阜大学との「共同獣医学部」化に向けた新たな教育・研究・高度臨床体制を支える重要な基盤として、次の時代を見据えた獣医療・教育環境の創出を目指すものです。
記者発表では、原田省学長から新棟整備に込める本学の考えや今後の展望について挨拶があり、続いて、整備を支援する八幡東栄エステート株式会社の玉木美香代表取締役からも挨拶をいただきました。
その後、三木達行理事から新棟整備構想の概要を説明し、ロボット手術にも対応した先進的な手術環境の整備など、これからの獣医療を見据えた構想について紹介しました。続いて、農学部附属動物医療センターの原田和記センター長からも、構想の意義や今後の高度獣医療への期待、整備に向けた意気込みについて補足説明がありました。
新センターは、「地域の高度動物医療拠点」および「獣医療DXの共創拠点」を目指し、民間企業との共創なども視野に入れながら整備を進めます。また、鳥取市が計画する「動物愛護センター」との隣接・連携も見据え、高度動物医療に加え、動物愛護や普及啓発にも貢献する拠点を目指します。
新センターの整備を通じて、地域の伴侶動物とその飼い主に安心・高品質な医療を提供するとともに、次世代を担う獣医師の育成、鳥取から世界へ発信する獣医療イノベーションの創出に取り組みます。令和11年(2029年)秋の開所を目指し、今後、整備に向けた準備を進めてまいります。

玉木代表取締役(左)と原田学長(右)