鳥取イノベーション実装フィールドのオープニングセレモニーが挙行されました

　令和５年７月７日（金）、鳥取県が鳥取大学乾燥地研究センター敷地内に整備を進めてきた「鳥取イノベーション実装フィールド」（以下　実装フィールド）のオープニングセレモニーが挙行されました。

　この実装フィールドは，月面環境を想定した実証実験を行うための「鳥取砂丘月面実証フィールド」と建設産業の先進技術導入や人材育成・生産性向上のための実証実験を行うための「建設技術実証フィールド」の２つのフィールドで構成されており，いずれも鳥取県発の様々なイノベーションの創出が期待されています。

　セレモニーでは、鳥取大学の中島学長と平井鳥取県知事が実装フィールドを拠点とした研究開発、人材育成等を推進するための「鳥取イノベーション実装事業に関する基本協定書」に署名した後、宇宙産業の関係者・建設産業の関係者も交え、テープカットを行い実装フィールドの完成を祝いました。

　また、この日はセレモニーに加え、各フィールドで最新技術による実証実験のデモンストレーションも行われ、今後の成果に向け関係者の期待が高まるものとなりました。

鳥取イノベーション実装事業に関する基本協定書の締結　

関係者によるテープカット

各フィールドでのデモンストレーション
（鳥取砂丘月面実証フィールド）

各フィールドでのデモンストレーション
（建設技術実証フィールド）