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鳥取大学からのお知らせ

DIVERSITY CAMPUS

ダイバーシティキャンパス推進室

DIVERSITY CAMPUS

制度利用者の声

研究支援員制度利用者の声

制度利用者の声

農学部(研究者A)

  • 研究支援員の配置により、実験の効率が上がり、多くのサンプルを処理することができたので、論文執筆の着手につなげることができた。
  • 今年度より育児休業から復帰したが、体力的にも精神的にも厳しく、研究支援員の方がいなければ、限られた時間の中で研究関連の業務を進めることは不可能であった。また、研究へのモチベーションを維持することができ、自宅でも精神的に余裕を持って大切に過ごすことができたのではないかと感じている。

乾燥地研究センター(研究者B)

  • 研究支援員の配置期間中、より多くの実験を行うことができ、学会・論文発表や科研費の申請に繋げることができた。
  • 実験作業の分担のほか、研究室全体の運営がより円滑にできたので、生活が以前より充実した。

医学部(研究者C)

  • 学会発表等多くの研究活動に従事したが、それに利用したデータは全て研究支援員が収集した情報を基にしている。
  • まだ子育て中であり、両親の介護もあるが、研究支援員の配置により、夕方に帰宅することもでき、週末などに実家に帰り両親を手伝うこともできており、非常に助かっている。

医学部(研究者D)

  • 研究支援員が研究に係る仕事をかなり支援してくださったので、学生の指導、教育小委員の業務等の時間を得ることができた。
  • 従来、夜間に大学に戻ってきたり、土曜・日曜日に出勤して行う等で対応していたが、昼間に支援していただけることで、研究や学生指導に十分な時間を使用することができたほか、定時に帰宅できる機会が増え、子ども・義母の世話をする時間が確保でき大変助かった。

染色体工学研究センター(研究者E)

  • 研究支援員に実験補助をしていただき、子供達の予防接種・健康診断・急病時などにスムーズに対応でき、体力的にも精神的にも大変助かった。
  • 自身の研究活動においても、論文発表(共著)2件を達成することができた。

医学部(研究者F)

  • 研究支援員に実験補助やデータ整理を行ってもらうことで、実験を効率的に進めることができ、研究の進行が推進され、子どもの発病時にも研究を中断する必要がなくなった。それにより、本年度は論文1件を発表することができた。
  • 仕事時間が短縮され、身体的な疲労を抑えることができ、ストレスも軽減した。心にゆとりを持って子どもと接することができるようになり、ワークライフバランスが改善されたと感じている。

農学部(研究者G)

  • 研究支援員配置により、休日出勤や残業など時間外の業務が軽減し、精神的・時間的な余裕を持って仕事に取り組むことができた。
  • 家事や育児の時間、特に気持ちに余裕を持って子供と過ごす時間を少しでも多く確保することができ、支援を受ける以前より子供の話をよく聞いたり子供と遊んだりすることができるようになったと思う。

農学部(研究者H)

  • 研究支援員の配置により、研究テーマのそれぞれを円滑に進めることができた。
  • 業務上残業を余儀なくされ、研究活動ひいては家族と過ごす時間を犠牲にしなければならないときも少なくはないが、研究支援員に研究の補助をしていただくことで、少なくとも研究については円滑に進めることができていると感じている。そのおかげで精神的にもゆとりができ、家族ともストレスなく過ごすことができた。

大学教育支援機構(研究者I)

  • 今年度は全国規模の調査を予定しており、また学生相談の業務も増加していて、学生相談に時間を割かれることで研究に時間を割くことができないことが悩みであったが、支援員を配置していただいたおかげで、時間のかかる作業を任せることができて、学生相談に集中することができた。
  • また子育ての上でも、支援員が配置されたことで、自分が早く帰宅した時にも仕事を任せることができ、とても助かった。

医学部(研究者J)

  • 研究支援員の配置により、物理的な作業等に関わる時間が大幅に減ったことで、何とか研究を遂行することができた。研究支援員の活用がない場合、研究がほぼ遂行できなかったか、子育て等、家庭での時間を犠牲にして行わなければならなかったと考えるので、大変助かった。
  • 研究についての支援があったため教育等の業務にも支障が少なく、そういった点でも大変ありがたく感じた。

工学研究科(研究者K)

  • 研究支援員の配置により、今期も継続的な調査が実施できたことが、査読付論文1件の採択や学内資金・学外資金等の獲得につながり、何よりも大きい効果である。限られた時間の中で一定の成果を継続的に上げることができているのは、研究支援員配置のおかげである。

農学部(研究者L)

  • 研究支援員の配置により遠距離間で育児をすることがぎりぎりのラインで達成できた。裁量労働の範囲で有給休暇をつかって遠距離で育児を行ってきたが、なんとか育児が可能となり、また夫婦共々フルタイムで研究教育活動に従事することができている。非常にありがたい状況である。
  • 研究教育以外のプライベートにも余裕が生まれ、若干の時間を割くことが可能になった。

医学系研究科(研究者M)

  • 研究支援員の配置により、今まで以上に効率的に実験を進めることができ、当初の計画よりも早い段階で論文投稿準備に着手できた。
  • 育児と仕事(研究およびその他の業務)とのワークライフバランスが取れていないことによる精神的苦痛が軽減できた。気持ちを前向きにすることができ、精神的余裕が生まれたことにより、子供の話に耳を傾けることができた。支援を受ける側にとってはとても大事なことだと感じている。

農学部(研究者N)

  • 研究支援員制度により、実験に費やしていた時間を有効に利用できるようになり研究期間を大幅に短縮できた。さらには、他の業務の合間に行っていた外部資金(科学研究費)の申請書や報告書の作成を、集中してできるようになった。
  • 帰宅の時間が早まり、家族との会話の時間が増えた。仕事を家に持ち帰ることもなくなり、仕事とプライベートのon/offの切り替えがしっかりとできるようになり家族との外出の時間が増えた。

研究支援員の声

農学部(支援員A)

  • 業務内容-実験補助、データ整理、データベース作成における確認と修正
  • 今まで経験したことのない分野の研究に携わり、実験手法など初歩から教えていただくことで新たな技術が身につき、自身の成長につながったと思う。
  • 子育てをしながら研究者を続けていくことの苦労がよく分かった。自分は専業主婦として子育てをしてきたので、女性としての様々な生き方を感じることができてよかった。

乾燥地研究センター(支援員B)

  • 業務内容-植物育成、植物測定、試料分析などの研究支援に携わる業務
  • 今まで経験したことのない知識を学ぶ機会はとても貴重で得難いものだった。労働しながら知識を吸収できるといういい経験になった。

医学部(支援員C)

  • 業務内容-データの収集・整理、実験の補助
  • データの収集、整理をしていく中で、ただデータとして扱うのではなく、なぜそのようなデータを示すのか、何を意味するのかを考えるきっかけとなり、知識に広がりができた。
  • 臨床を行いつつ研究を行っていくことの時間的な難しさを改めて実感した。また研究の支援をしていく中で、研究を行っていくことに対して興味が湧き、将来の自分のキャリアの中での選択肢の一つになった。

医学部(支援員D)

  • 業務内容-研究に関する書籍の整理、アンケート(研究データ)の発送準備など、アンケート(研究データ)の入力
  • 研究についての書籍、資料の整理、整頓などを行い、見やすく利用しやすくなった。また、アンケート(研究データ)の入力など効率よくすすめることができた。
  • その専門的な知識の深さや経験はすごいのだろうなと随所に感じる場面も多く、地元の身近な場所におられるということを知ることができただけ、貴重な体験をさせていただいた。気さくに接していただき業務に従事しやすかった。

染色体工学研究センター(支援員E)

  • 業務内容-ゲノム抽出、遺伝子解析(PCR)
  • ゲノム抽出、遺伝子解析等の技術を習得することができ、自身の今後の研究にも活かせると思う。また、研究の進捗を常に議論することで、研究の進め方を教えていただいた。最先端の研究にも触れることができて大変勉強になった。
  • 研究室の技術スタッフ、学生たちとの共同作業もあり、多くの方々の地道な実験によってデータが得られていると実感した。

医学部(支援員F)

  • 業務内容―実験補助業務、実験器具の準備・片付け、データの整理
  • 実験器具の取り扱いや、パソコンでのデータ整理などを経験したことが、今後また研究支援員の仕事に就く機会があった場合、役立つことがあるのではないかと思う。また実験の補助的な業務を支援員が行うことで研究者の時間的な負担を減らすことができたのではないかと思う。
  • 一つの研究がたくさんの実験からデータをとって行われていること、その実験一つ一つも多くの手間と時間がかけられていることに驚いた。それだけに、一見些細に思える作業でも少しのミスが実験を台無しにしてしまうことにつながるので、実験に関わるどんな小さな作業もおろそかにはできないと改めて思った。

農学部(支援員G)

  • 業務内容-標本作製
  • 自身の研究でも活用できる技術が身についた。
  • 期待される結果が得られなかったり、思わぬ失敗が起きたりするなど、研究は地道で、思うように進まないことが多いものだと感じた。

農学部(支援員H)

  • 業務内容-培地の作成、薬剤感受性試験、実験準備
  • 器具の使い方や実験の手際など、ブランクのないようにできる。
  • 菌の種類や見分け方を知ることができた。

大学教育支援機構(支援員I)

  • 業務内容-アンケート作成、書類の印刷・送付準備、データ入力
  • 学生が必要としている支援(コミュニケーション)や居場所について理解を深めることができた。支援を必要としている学生への接し方を拝見し、私自身が支援する側になったことをイメージする大きなきっかけとなった。
  • 場所という点でも人との繋がりという点でも新鮮な気持ちで業務に従事することができた。また業務環境が非常によく、この「居心地の良さ」が理想的な支援に直結しているように感じた。

医学部(支援員J)

  • 業務内容-データ入力、整理、分析補助
  • アンケートデータの入力を通じて、様々な考え方や物事の捉え方を学ぶことができ、知見が広がった。また、子育ての合間の時間を有効活用できた。
  • 常に多角的に物事を捉える研究者の姿勢に触れる事ができ、自分もそうありたいと刺激を受けた。育児をしながらの研究や、様々な業務をこなされる研究者は本当に大変であると思った。

工学研究科(支援員K)

  • 業務内容-アンケート集計、資料整理
  • アンケート結果をパソコンに入力し、集計することにより、研究者がわかりやすくスムーズに研究を進める手助けとなる。
  • 自治体や小学校など、外部との関わりが多いことに気づいた。

農学部(支援員L)

  • 業務内容-フィールド調査資料の整理、論文執筆のための資料収集・整理、収集データの整理・分析
  • 基礎データの整理などを請け負い、研究の進捗を向上させていると思う。自分のキャリアに長いブランクがあったが、研究の現場に接し、また研究活動に携わりたいと感じ、自分の生活に刺激と希望が持てたように思う。
  • 行政などに迅速にフィードバックしようとする先生の姿勢を見習うべきと感じた。また自分の専攻分野が自然科学系だったので、社会科学分野でのデータの抽出や考察方法が異なっており、先生の意図するところに的確に対応できているか不安を感じた。人間の振る舞いや生活に関わる分析には大変魅力を感じている。

医学系研究科(支援員M)

  • 業務内容-実験補助
  • 本制度を通じて新たな実験に触れることにより、実験スキルが向上した。また、研究者のワークライフバランスの是正につながった。
  • 家庭を持ち、かつ様々な業務(研究外のものも含む)を抱える研究者は実に多忙であり、支援員の制度は必要不可欠であることを改めて実感した。またその限られた時間の中で最大限の成果を挙げようとする研究者の姿勢・工夫は学ぶべき点が数多くあった。

農学部(支援員N)

  • 業務内容-細胞の培地の交換・継代、培養細胞からのRNAおよびタンパクの抽出・検出、データの入力・整理
  • 研究の補助を行うことで知識を身につけることができた。自身の研究とのバランスをとりながら効率よく実験を進めていく力が身についたと感じる。
  • 普段から細胞を扱う実験は行っていたが、いつもは扱わない種類の細胞を観察することができた。いつも行っている実験でも使用する試薬が異なることなどがあり、応用力や知識を深めることができた。