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本部長の挨拶

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教育デザイン本部長
坂口 裕樹
Sakaguchi Hiroki

教育デザイン本部の発足と「国際共修」が切り拓く鳥取大学の未来

令和8年度、本学は教学マネジメントや国際交流、学生支援を担ってきた教育支援・国際交流推進機構を発展的に解消し、新たに「教育デザイン本部」を発足いたします。本部長就任にあたり、新組織の使命と、令和12年度(2030年度)に見据える「国際共修学環」の創設に向けたビジョンを述べさせていただきます。

本学は、「質の高い教育により選ばれる大学」および「信頼される地(知)の拠点」となることを目指しています。新設された教育デザイン本部では、従来の8センター体制を10のユニットへ再編し、組織間の有機的な連携を強化いたします。私たちのミッションは、「教学マネジメント」「グローバルキャンパス推進」「教育人材育成」の3軸に集約されます。特に注力するのは、本学の強みである「インクルーシブ教育」の深化です。その本質は多様性の尊重にあります。障害の有無、国籍、家庭環境を超え、誰もが共に学ぶ環境こそが、学生の満足度を高め、次代のリーダーを育む土壌となります。スチューデントサポート、地域教育、インクルーシブ教育の各ユニットが連携し、大学から附属学校園まで一貫した支援・教育体制を築いてまいります。

また、「国際共修学環」創設を見据え、「鳥取大学版国際共修プログラム」を構築いたします。本プログラムは、日本人学生と外国人留学生が共に学びながら、地域に存在する「世界の縮図」とも言える課題を見出し、各学部で磨いた専門性を活かして解決に挑む、実践的な教育モデルを目指すものです。その実現に向け、留学生の受け入れ体制を拡充します。入試制度の改革により正規留学生数を現在の3倍程度へと引き上げ、日本人学生と留学生が切磋琢磨しながらグローバルな視座を獲得する場を創出します。「国際共修学環」は、本学初となる全学的な学部レベルの教育組織です。文理の枠を超え、1・2年次にリベラルアーツを学び、3・4年次に各学部の高度な専門教育を履修する「レイト・スペシャライゼーション」を導入し、多角的な視点を持つ人材を育成します。

組織の形を整えることは、あくまで出発点に過ぎません。この新しい組織に「魂」を吹き込み、真に学生や地域のために機能させるのは、構成員一人ひとりの情熱と対話です。私たちの育てる学生が、鳥取県のキーパーソンとして、あるいは世界や宇宙を舞台に活躍する人材として羽ばたき、将来、関係人口としてこの鳥取の地に貢献してくれる。そんな未来を信じ、皆様と共に歩んでいきたいと願っております。

令和8年4月