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成績評価基準・GPA制度

成績の評価基準

学修の成果に係る評価及び卒業の認定にあたっては、客観性、厳格性を確保するため、成績評価基準を予め明示するとともに、この基準にしたがって適切に行っています。

成績評価基準については随時見直しを行っており、令和5年度入学生から、一部評語を変更しました。令和4年度以前入学生については、従来の成績評価基準が適用されます。

見直し後(令和5年度以降に入学した学生から適用)

表1 100点満点で採点して成績を判定する授業科目

区分 評語 評点 基準 GP
合格 S 90~100 修得した知識・技能を相互に関連付けて応用できる。 4
A 80~89 基礎知識・技能を発展させた知識・技能を修得している。 3
B 70~79 到達目標を達成し、基礎知識・技能を修得している。 2
C 60~69 到達目標を達成し、最低限必要な基礎知識・技能を修得している。 1
不合格 F 0~59 到達目標を達成していない、また授業の基礎知識・技能を修得できていない 0

表2 単位の認定ができない授業科目

区分 評語 評点 基準 GP
不履修 E 履修登録は行ったが、「鳥取大学単位認定規則」で定める出席回数に達していない。
若しくは単位の認定試験を受験していない。
(論文及びレポート等の未提出を含む。)又は不正行為により単位が認定されない。
0

表3 合否により成績を判定する授業科目

区分 評語 基準
合格 P 到達目標を達成している。
不合格 F 到達目標を達成していない。

表4 鳥取大学学則(平成16年鳥取大学規則第55号)第32条及び鳥取大学大学院学則(平成16年鳥取大学規則第56号)第27条の規定により既修得単位として認定をした授業科目

区分 評語 基準
認定 N 到達目標を達成している。

従来(令和4年度以前入学生、当該者の属する年次に転入学 、編入学又は再入学する者)

上記の表に示す評語のSをAに、AをBに、BをCに、CをDに、PをSにそれぞれ読み替えて適用します。

GPA制度

GPA(Grade Point Average)制度とは、成績のS、A、B、C、Fランク法で、S、A、B、Cを合格点、Fを不可とし、このランクにS(90点~100点)は4.0、A(80点~89点)は3.0、B(70点~79点)は2.0、C(60点~69点)は1.0、F(59点以下)及び不履修(E)は0のそれぞれ数値(GP:Grade Point)を与え、学期ごとに、学生個々の履修登録科目のGPにその科目の単位数をかけ、その総和を履修登録科目の総単位数で除して算出した数値です。

【算出の例】(1年次に11科目18単位を履修した場合)

授業科目名 単位数 評価 ポイント
大学入門ゼミ 2 S 2 × 4.0 = 8
情報リテラシ 2 S 2 × 4.0 = 8
哲学入門 2 A 2 × 3.0 = 6
社会を支える技術 2 B 2 × 2.0 = 4
コミュニケーション英語A 1 B 1 × 2.0 = 2
コミュニケーション英語B 1 B 1 × 2.0 = 2
韓国語基礎I 1 F 1 × 0.0 = 0
健康スポーツ科学実技 1 S 1 × 4.0 = 4
微分積分学I 2 B 2 × 2.0 = 4
基礎物理学I 2 C 2 × 1.0 = 2
基礎化学I 2 E 2 × 0.0 = 0
合計 18※1 40※2
※1履修登録科目の総単位数
※2(各履修登録科目の単位数 × 当該科目のGP)の総和
GPA = 40 ÷ 18 = 2.22
※表3、表4に示す授業科目及び学部等においてGPA算出の対象から除外する指定をした授業科目については、GPA算出対象外です。