ABOUT TORIDAI
大学紹介
UNIVERSITY INTRODUCTION
学長からのメッセージ
グローバルな視点と地域へのコミットメント:鳥取大学の挑戦
鳥取大学は、地域の課題を地域とともに考え解決する中で、人類にとって役に立つ普遍的な知識を発見し、広く世界に発信することで、学術の発展はもとより世界の平和と福祉の向上に大きく貢献してきました。こうした伝統を受け継ぎ、実践を通して知識を深め、理論を身につけ、地域から国際社会まで広く社会に貢献する「知と実践の融合」を基本理念として、教育、研究、社会貢献に取り組んでいます。
教育面では、多様な分野で中核となって活躍できる人材や、持続可能な社会づくりや地域創生に資する人材の育成に注力しています。国際交流を推進するため、短期の語学留学に加え、海外での実践的な研修プログラムも用意し、海外経験を通して、国際的視野を持つ人材の育成にも力を入れています。世界30か国以上、約100機関と交流協定を結び、日本人学生・研究者を学術交流協定校へ派遣する一方で、多くの外国人留学生・研究者を受け入れています。また、令和5年4月より工学部では「病院で育てるエンジニア」を目指して、「医工学プログラム」を新設し、高度化する先端医療技術を工学分野から支え、さらに発展させるために、工学分野の専門知識に加えて、医学分野の知識を学び、医工連携を推進する人材の育成を目指しています。
研究面では、世界有数の『乾燥地研究センター』、世界最大級の遺伝資源を保有する『菌類きのこ遺伝資源研究センター』、創薬や再生医療分野に取り組む『染色体工学研究センター』、鳥インフルエンザのような鳥類から人に感染する疾病から人類を守る『鳥由来感染症グローバルヘルス研究センター』などの特色ある研究施設があり、新知見を世界に発信しています。
さらに、令和7年4月からは、地方創生の拠点となる『地域未来共創センター』が始動します。このセンターでは、学生、教職員、地域の方々が一緒になって地域の活性化について考えたり、新しい会社や産業を起業したり、リカレント教育などの取り組みなど通じて、地方創生を推進します。
このように鳥取大学は「知と実践の融合」の基本理念のもと、「地域に根ざし国際的に飛躍する地(知)の拠点大学」として精力的に活動しています。
学長プロフィール

平成 | 元年 | 5月 | 鳥取大学医学部附属病院 助手 |
5年 | 10月 | 鳥取大学医学部附属病院 講師 | |
11年 | 10月 | 鳥取大医学部 講師 | |
19年 | 6月 | 鳥取大医学部 准教授 | |
20年 | 12月 | 鳥取大医学部 教授 | |
24年 | 1月 | 鳥取大学医学部附属病院 副病院長 | |
29年 | 4月 | 鳥取大学医学部附属病院 病院長鳥取大学 副学長 | |
令和 | 5年 | 4月 | 鳥取大学 理事・副学長 |
7年 | 4月 | 鳥取大学 学長 |
主な研究領域
医学(産科・婦人科)