大学院課程教育に関する三つの基本方針

修士課程・博士前期課程に関する三つの基本方針

鳥取大学は，教育研究理念である「知と実践の融合」のもと，学則で教育の目標を定め，これを「教育グランドデザイン」として具体化しています。そこでは，「人間力を根底においた教育」を展開することによって，「社会の中核となり得る教養豊かな人材の育成」を目指すことを宣言しています。

こうした人間の育成を実現するため，修士課程，博士前期課程における「学位授与の方針」「教育課程編成・実施の方針」「入学者受入れの方針」を定めます。

鳥取大学大学院修士課程・博士前期課程では、大学院の教育目的を踏まえ、学生が各研究科の定める科目を履修し、所定の単位を修得して論文等審査及び試験に合格し、次の能力を身につけたときに学位（修士）を授与します。

鳥取大学大学院修士課程・博士前期課程では、学位授与の方針で示す能力を学生が身につけることができるよう、次に掲げる方針のもと、各研究科において体系的な教育課程を編成し、実施します。

各研究科等の定める成績評価基準に基づき、試験、レポート等により厳格な学修成果の評価を行い、各研究科等の定める学位論文審査基準に基づく修士論文等の審査及び最終試験を実施します。
学生の学修成果等をもとに、教育課程を検証します。

鳥取大学大学院修士課程・博士前期課程では、次のような人を広く受け入れます。

各研究科・専攻等では、これらの人を受け入れるため、多角的かつ総合的な評価による入試の機会を設けます。

こうした人間の育成を実現するため，博士課程，博士後期課程における「学位授与の方針」「教育課程編成・実施の方針」「入学者受入れの方針」を定めます。

鳥取大学大学院博士課程・博士後期課程では、大学院の教育目的を踏まえ、学生が、各研究科の定める科目を履修し、所定の単位を修得して論文審査及び試験に合格し、次の能力を身につけたときに学位（博士）を授与します。

豊かな学識を有し、各専攻分野の高度な専門的知識・技能を身につけ、自立した研究者としての独創的な研究遂行能力または高度な専門性が求められる職業に従事する卓越した研究能力を有している。
社会的責任感に基づく高い倫理観を有し、指導的役割を担い、人類、社会及び学術の発展に貢献することができる。
地域、国際社会を俯瞰する広い視野を持ち、これらが直面する様々な問題に対処できる専門的かつ高度な課題発見・解決力及びコミュニケーション力を有し、専攻分野の研究を先導することができる。

鳥取大学大学院博士課程・博士後期課程では、学位授与の方針で示す能力を学生が身につけることができるよう、次に掲げる方針のもと、各研究科において体系的な教育課程を編成し、実施します。

各研究科の定める成績評価基準に基づき、試験、レポート等により厳格な学修成果の評価を行い、各研究科の定める学位論文審査基準に基づく博士論文の審査及び最終試験を実施します。
学生の学修成果等をもとに、教育課程を検証します。

鳥取大学大学院博士課程・博士後期課程では、次のような人を広く受け入れます。

各研究科・専攻等では、これらの人を受け入れるため、多角的かつ総合的な評価による入試の機会を設けます。